「日本サッカー女子代表に関して。」 | technicalsharp358のブログ

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正直な感想は、組織としてのまとまりや戦術のクオリティーなどは、国家の一代表チームとして世界で戦うチームとしては、お世辞にもレベルが高いとは言えないレベルでした。理想はアメリカです。プロとして、また、国を代表して戦うので、個人レベルもチームとしてもある程度のクオリティーが必要でした。アメリカは私がもし、監督として指揮をとるならば、理想のメンバー、組織力、戦術が全てカネ備わっていると感じるチームだと思います。

きちんとしたサッカーを本気でやっていたことのある人間であるならば、お世辞にもレベルが高いとは言えないレベルでした。日本サッカー女子代表で、個人として能力が高い選手は、「宇津木」と「中島」です。明らかに際立って技術レベルが高いです。

「中島」が代表に選出されていないことに、驚きを隠せませんでした。名指しで大変失礼ですが、「坂口」、「田中明日菜」選手などのプレーを拝見させて頂いてことがあります。中盤でプレーする選手としては、プロにもなっていない私からしてもあまりにもミスが多過ぎて、「代表」どころかこれで、「プロ」って言うならば、日本サッカー女子代表は日本サッカー男子代表に比べて雲泥の差があると感じました。

高校サッカーの各県代表のボランチ選手の方が上手いのではないかと感じるレベルです。批判している訳ではなく、アメリカと比べると、クオリティーが極めて低いです。「宇津木」選手が11人いて、初めて、日本サッカー女子代表と呼べるのではないでしょうか。





ただ、一つ前提条件として忘れてはならないのが、彼女らはサッカーをする環境が整っていないということです。そのような中、世界の女子と戦って、きちんと決勝に進んだというのは、凄いことだと思います。

日本サッカー協会が批判する前に彼女たちの環境面でのクオリティーを高めてあげるのが先決ではないでしょうか。やっている選手が、決勝に進出しても、「恥を欠く。」のが目に見えて残念でした。私の決勝前の予想スコアは、0-5でした。

彼女たちの攻撃力を過小評価していました。5点というスコアは当たったので、私も自分で見る目がないなとは、思いませんでした。日本の女子は、環境面が整っていない中でも、日本人特有の「精神面」で戦い抜いたと思いました。私は、「精神面」は世界一だと思いました。その「精神面」で前回W杯は、アメリカはやられたと思っているはずです。

「諦めずに、チームのことを考えて、最後まで頑張る。」この力に関しては、男子サッカーは見習うべきだと思いました。「諦めずに、チームのことを考えて、最後まで頑張る。」という素晴らしい特性があって、折角世界で戦うのに、戦術やメンバー選考、練習環境で不備があり過ぎたら、試合で既にビハインドを背負って戦っているのと同じではないでしょうか。

女王らしく、最後まで1点差や2点差で「勝ち切る。」サッカーが大会を通して、できていたのは、素晴らしことだと思います。賞賛に値します。男子サッカーが見習うべき、試合運びではないでしょうか。

最後に、私は、折角戦っている選手が、世界で「最後に勝てない。」のが残念に思います。
「勝てない。」理由が試合前から、ハンデ(戦術、理想のメンバー、組織力、)を背負っていることに、少し残念に思います。



結局、真面目に一生懸命やっている選手が、意味不明に「選手を辞めよう。」と思う日々が次々とやってくる訳です。日本サッカー協会に「やっていて未来を感じないから。」です。この現象は、昔から日本各地で起きています。優秀な選手が努力に努力を重ねても、評価されないが為に、早々とサッカー界からドンドン消えています。