スポーツの揉まれ方とJリーグ。 (サッカーチームを見ればその地域の特性が分かります。) | technicalsharp358のブログ

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さて、皆さんはプロのスポーツ選手をテレビで見かけるでしょうが、
どのような選手が実力があるかどうか見ていては分かりますでしょうか。



私は、幸いにもサッカーを本気でやっていたことがあるので、
サッカーはある程度、分かります。




早速ですが、今後、世界に渡って、順調にいけば、攻撃的な面で活躍するだろう2人の

サッカー選手がいます。

それは、宇佐美選手と原口選手です。日本代表を背負って戦う2選手といった表現が適切かもし

れません。





理由は、簡単です。ドリブルができて、相手が2人いても、仕掛けられる。

そして、縦への推進力もあり、ゴールが奪えることです。



残念ながら、サッカー協会が過保護に育ててきた香川選手

に縦への推進力があるように見えないのですが、私の間違いでしょうか。

(※決して香川選手が良くない選手だと言いたい訳ではないです。育て方の話です。)




そして、以上の2選手には、負けん気がある。ユースの出身。

で「揉まれている。」という共通点があります。





宇佐美選手は6年も前から、日本代表に必ず入る選手だと思っていました。

事実バイエルンでも、バルセロナとの試合で外国人である彼にボールが集まっていま

した。

平気で1人くらいはかわしていけるドリブルテンポとボールタッチのリズムがあるように思わ

れます。



しかし、人間誰しも、悪い時期がないと「変われません。」

ですので、宇佐美選手にとって、悪い時期がバイエルンの時ではなかったのでしょう

か。宇佐美選手にとって、彼を修業させるのに丁度良いチームがバイエルンだったの

です。世界TOPプレイヤーがいる中でベンチを温める毎日。

世界TOPプレイヤーがいる中でなので、色々勉強になったように思えます。




いきなり、結論ですが、

彼がいないと、日本のサッカーに未来がないと感じます。

私的には、「中村俊輔」「小野伸二」選手以来の、

センスがあって、カリスマ性のある技術力の高い選手だと思われます。


さらに、精神的に「おごりがない。」ように思われます。





そして、原口選手も同様に、ドリブルができて縦への推進力もあり、相手が2人いても、仕掛けられる。

そして、ゴールが奪えることです。

負けん気がある。ユースの出身。で、比較的「揉まれている。」と私からは見えます。




世界的なサッカー界の攻撃的な選手で、ドリブルができて縦への推進力もあるのはアタリマエだと思われます。それで、2人いてもドルブル突破できるところに、
その選手の攻撃的な価値があると思われます。




「揉まれている。」というのは、見る人が見れば分かるのですが、「無駄な動きが少

ない人。」です。





私は、良くサンフレッチェ広島の試合を見ますが、

特にサンフレッチェ広島ユース出身の選手は、



「無駄な動きが少ないです。」



さらに、サンフレッチェ広島ユース出身の選手でユース世代で優勝経験のある選手は、

尚更です。





(※なぜ、サンフレッチェ広島ユースに注目するかと言えば、

日本の高校世代の最高峰のリーグで、結果を残し続けて、

勝ち続けてきたチームだからです。

但し、今年からヘッドコーチおよび長年慕われてきた

監督がサンフレッチェ広島ユースから出ていきました。

今後の実力は不明です。





そして言わずもがな、現在首位を走る浦和レッズ、2位のサンフレッチェ広島の
順位を見ても明らかです。


サンフレッチェ広島などは、予算が少ない中、

7人の選手と1人の監督を浦和レッズに奪われても2位をキープしています。

何より、全国のお金をふんだんにかけている割に、勝てないチームが日本に

どれだけあるのか見れば、分かります。





そして、雑誌を見ても専門家と言われる人の予想が一つも当たらないことに気が付きます。

彼らの中にはサッカーを本気でやったことがない人が論評を述べています。

サッカーをやったことがない人間がサッカーを知り尽くしている人間を論評して、

意見を述べています。





雑誌やテレビに出ている人間で、過去に実績はあるが、「きちんとしたサッカー」を学んでない

人(日本代表も含む。)が如何に多いという事実に気がつかされます。




ただ一方、J3でもプロになってきちんと戦ってきた選手の言葉には、

やはり、現実味があります。




そして、その他に一チーム。Jリーグ設立から長期に渡って、コンスタントに結果を出し続けているチームがあります。


鹿島アントラーズです。


このチームは、実は資金力があります。

スポンサーに名だたる日本の大企業がバックアップしています。



無論、資金力の一言で片づける気はありません。

が、ここでは鹿島アントラーズさんの説明は、割愛させて頂きます。※)




[鹿島アントラーズHISTORY]

実は、鹿島アントラーズの前身である住友金属時代に3度も一つ下のカテゴリー今でいう(※J

2みたいなリーグ。)に落とされています。結局、見えないところで、挫折を繰り返していたのです。人間に対して、「見えないところを見てあげる力。」が必要ではないでしょうか。

表面的で外見だけをみてしまうようになった現代は、外国人の思うように扱われてしまっている

島国の人間そのものだと思います。(※意味が分かる方は御意見お待ちしております。)





人間と一緒で、失敗しないと強くなれないということです。


鹿島アントラーズの歴史を見ると、分かりますが、なるべく若いうちに、「失敗」を繰り返して


挫折を経験したからこそ、今があるのです。


[鹿島アントラーズHISTORY 終わり。]




そして、言っては悪いことかもしれませんが、


サンフレッチェ広島ユース出身の選手でユース世代で優勝経験のあるような選手は、


日本代表に選ばれている有名な選手のように(よりも)無駄なことをしません。




どういうことか。




ただ淡々と空いていて、優先順位の高い場所に早くボールを回します。

動きが洗練されています。(ここぞという時のボールを扱うスピードが他クラブのプロ選手より

もズバ抜けています。見る人が見ないと分からないと思います。)





彼らは、サンフレッチェ広島ユースというブランド力のあるチームで、

日本の最高峰そして、高校世代という早い時期から世界のチームと戦ってきているので、

おのづと、自分の立ち位置を理解しているように見えます。


日本代表は目指さないけど、サンフレッチェ広島では、

ある程度の結果を残す。


ここにフォーカスしているように思えます。






「揉まれている選手」はただ淡々とやるべきことをやっています。



本気である分野に関して、実行していたことがある人間から見れば、


本気で実行いたことがある分野に関してはある程度分かるように思えます。



P.S最後にサッカーはチームスポーツなので、考え方とやり方有りきのスポーツだと言えると思います、個人の能力ばかりみる人が多く見受けられますが、一人では、パスがもらえません。