弊社は認証工場でもありますので通常工具は勿論、他にも温度を測る機材や小径スコープカメラも有ります。タンクの中の錆を確認したりエンジン内部の確認など。温度計は数値で盛る物は皆さん持っていると思います。しかしながら熱を持っているところが分かった場合、そこを見れば分かりますが、一部何故か高温になる場所が有ったりすると測るだけでは分かりません。だって何処がね積もってるか分からないでしょ?そんな時に全体を見回せる物が有ると一発で分かります。例えば並んでいるリレーの1個が熱を持っているなど。温度の見える化も出来ます。

 

 

 

上記、飲み物の温度なんかはなかなか分かりませんね。

 

開ければ確認出来るのは当然ですし確実なんですが、分解・点検工賃等を考えるとカメラで確認出来れば安価で出来ます。

 

 

上記はエンジン異音でシリンダー内部を映した物です。分解せずにお客様にお伝えすることが出来ました。

 

今年の12月からの新型二輪車にはOBD2(On-board diagnostics)という車両故障をお知らせしてくれる便利なランプ(笑)

ウィキペディア情報ですと・・・

異常の発生を記憶し、インストルメントパネル(計器盤)の警告ランプを点灯させるなりして、ドライバーに異常の発生を知らせる。

となっております(^_^)b

 

この診断機も汎用機材が3台有ります。エンジンチェックランプが点いたままですと車検には通りません。ランプだけでは何が壊れているか分かりません。診断機を繋げて何がダメかを確認します。チェックランプが点いてしまった車両も診断致します。但し、国産に限ります。年式によってOBD対応かどうかで見れない物も御座いますので御相談下さいね。

 

上記診断機は専用ハーネスが御座いますが国産4メーカーをご用意しております。

他にもバッテリーの単体テスター。これはCCAというバッテリーの性能を測る物で一昔前はバッテリーに高負荷を与えて測っていましたがその方法ですと非常にバッテリーには宜しくないと言う事から現在では負荷を掛けずに見る方法が出来ました。CCAの数値を読み取る。バッテリーの性能を測定しますので突然のバッテリー上がりによるトラブルも避けられます。

 

上記バッテリーはCCA値などの項目が全てOKでした。安心して乗れますね。冬場はオートバイバッテリーにとって厳しい時期ですのでしっかりとした診断が必要です。

 

他にも圧縮状態やガスケット抜けなどを確認したり冷却水が減っていく等も診断できるリークダウンテスターも御座います。様々な診断機器を使用して原因追及していきます。整備屋としてしっかりと点検、確認が必要です。

エンジン内部やシャフトの曲がりなどの点検時通常ですと写真にありますダイアルゲージ1/100を見れますがこれが普通でして当店には1/1000も見れる物が御座います。シリンダー内部測定や振れ測定に使います。精密機器に当たりますので取扱には要注意です。

 

 

他のオートバイ屋さんには無い機材が有るのもテクニカルサービスの強みです。是非ご相談下さい。