韓国ではリリース時間がたってから再びヒットチャート上位に現れる現象をチャート逆走というそうなのだが、昨年チャート逆走したのがユンナのEvent Horizonという曲。
コロナ明けで学園祭が再開されたのに合わせて彼女が学園祭クイーンの本領を発揮したのが逆走の起爆剤になったそうなのだが、この曲はいろんな人にカバーされていて、聴き比べがとても楽しい。
こちらはIVEのハンサムガール、ユジンのバージョン。ソロで歌ってるのを聴くのはなかなかに貴重。
こちらは7人のカバーを連続で編集してある動画。正直知らない人もいるのだが、とにかく多くの人に愛されている曲であることがわかる。
ちなみにevent horizonとは物理学用語で「事象の地平線」という意味で、ここを越えるとブラックホールに吸い込まれてしまいから光でも出てこれない線のこと。2人の仲はもう終わりでもどっては来れないんだよという意味あいで使われているようなのだがなかなか憎いタイトルである。
こちらは歌唱力では定評のあるBTOBの中でもひときわ評価の高いウングァンのバージョン。さすがである。
ウングァンと言えば、こちらのカバー曲が神がかっている。
この曲はヒョンビンが10年くらい前に出ていた「シークレットガーデン」のostだが、
ぶっちゃけオリジナルを超えた歌唱ではないかと思ってしまう。
2010年にこれまたostとして発表されたこの曲はIU初の作詞作曲となった超名曲であるが、こちらのカバーバージョンが最高。
IUにはもう一曲逆走曲があって、やはり2010年にアニメ「夢色パティシエール」の主題歌として発表されたやつに合わせて2021年にtiktokでみんなが踊ってるのを見て、逆にIUが踊ってみたのがこれ。
実はIUはライブではセーラームーンを歌ってたりもするのだが、
セーラームーンは韓国でも人気があったようで、「7番房の奇跡」という名作映画でも出てくる。
この映画に出演しているお父さん役のリュスンリョンがすごくいい役者さんなのだが、次か次の次の投稿でまた登場する予定である。