ブライダルのヘアメイクも多く手がける彼女と盛り上がったのが最近のドレス選びの話

可愛いドレスに可愛い髪型、選びたい放題だからこそ、何が似合うのか、何が好きなのかわからなくなってしまう人が多いという

選べる自由があることはとても素晴らしく、贅沢な話だけれど、悩みも多いものなんですね
そもそも、いつから日本人の女性が結婚式をウェディングドレスでするようになったのでしょう?
1873年に長崎で磯部於平(いそべ おへい)という女性が中国人と結婚した際に初めてウェディングドレスを着用したらしいです。
現在が2012年 だから、日本にも140年ちかいウェディングの歴史があるんですね
しかし、実際に結婚式でドレスを着用していたのは1960年の時点でも全体のわずか3%・・・
おばあちゃんが結婚式でドレスを着ていたら最先端だったという感じでしょうか
外国人モデルのウェディングドレスの着こなしと、
日本人の着こなし・・・なにか違う!と感じる人が多いのは
体系や顔つきも、もちろん関係ありますが、一番は緊張感の差のような気がします。
考えてみると、一般婚礼衣装に定着して40年足らず・・・
着物文化からの背中をガバッと開いた衣装はこんな現代とはいえまだまだ新しいのかもしれません。
外国人の堂々とした開放感のある後ろ姿と、日本人の緊張感漂う後ろ姿
その緊張感は、日本文化に染み付いた奥ゆかしさであり、着こなしの一つなのかもしれません。
それもまた美しいと私は思います。
カバーメイクやボディペイントもブライダルでは目新しいものかもしれませんが
TECHNEではタトゥーや日焼けを隠すのは奥ゆかしさの演出だと考えています。
ブライダルの世界でもいい文化はそのままに、遊び心や挑戦をしていきたいものですね
