
遺跡の仕事は外での作業が中心です。
寒さ対策は慣れたものですが、
寒いのはやっぱり嫌いです。
今週は普通の現場とはちょっと違って
「試掘」
と呼ばれるものです。
そのままなんですが
「試しに掘る」作業です。
古い建物を建て替えたり、新しく建物を建てたりする前に
もしかしたら何か
昔のモノ、跡があるかも知れないから
掘ってみる訳です。
で、オイラたちだってボランティアじゃないから
お金をいただきます。
建設会社だろうと、個人だろうと
お金は出来れば余りかけたくはない。
なので極力、日当を減らしたい=日数が限られる=大慌て=ハードワーク
ということになります。
今週やっているのは
日本橋人形町の辺り。
元々海や川に近い土地ですから
ちょっと掘ると
「水が出る」んです。
まぁ夏場ならば、
「わーいわーい、水が出ちゃったー」
てな感じで足元が大変なことになるくらいで
それほど気にはならないんですが・・・
こう寒くては、問題なのは
「手」
遺構を掘ったり
調査区画を一面掘るたびに写真を撮るのですが
そのときに水があると光ったりして
資料として使い物にならなくなるので
水を汲み出します。
ヒシャクだけではまだ光るので「スポンジ」で吸い取る。
そうすると手袋はビショビショになるわけで
つめてーーーーーーーーー
昼休み
近くの公園で日なたの部分を
わざわざ見つけてお弁当を食べます。
オフィス街なので近くのサラリーマン、OLの人が沢山います。
そして猫が沢山います。
猫と人との共存を掲げたこの公園には
「猫ハウス」
が
幾つも幾つもあります。
ノラ猫たちが、みんなからエサをもらっています。
日向ぼっこしながら、猫と人とのあったかい風景を見ています。
写真は公園の植木の下の「猫ハウス」