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  リハーサルは若干遅れ(押し)ながら はじまりました

セットリスト通りに行う 俗にいう 順リハ

リハーサルはほぼ予定通りに 終了

各セクション 修正や調整して 本番を待つ。

本人は朝 満面の笑顔で 小屋入り

前日は5月の満月

前回の公演では こんな あかりを作ったのを 思い出した。

  コンサートは2部形式

19時よりはじまり10分 ほどの 幕間を挟み

第2部へと進んでいく...

出演者は 

ギター ブルースハープ ヴォーカル ちょっと キーボード 前田 勉

ピアノ コーラス 合いの手? 山根 理恵 の 二人で 演奏される。

 

第1部 は 比較的 テンポのある 曲 バラード が 程よく

構成され お客様とのコールアンドレスポンス もあり

次第にヒートアップしていく。

途中 トークも入れながら 会場をひとつにまとめ上げていく

第1部が終盤に差しかかり

ステージは暗転 それと同時に 昭和の土曜日 夜8時 の

おなじみの テーマが流れはじめ ステージ 上手から

 

おぃっすぅ! の 掛け声とともに きんたろう が 登場!

 

どうやら ゲストが駆けつけているとか いないとか

それも ドイツからやってきてくれたようです。

 

その名も Senden Benz (ドイツ語表記っぽく)

 

彼女?の話によると 前田 勉 が ドイツで

ジワってきているのだとか...

 

後ろ姿しか見ていないのだが...

肩幅が広くまるでスイマーのような?

 

1部ラストは 彼女のギターときんたろうのピアノで

前田 勉 の 代表曲のひとつ

牛肩ロース弁当

を熱唱 そのシーンが これだ!

 

 

彼女らが 舞台から はけ はじめると

 

あの 転換のテーマ 盆回し とともに 緞帳が閉まり

第1部の終了 10分幕間(休憩)のアナウンスが流れた。

 

 第2部は

1部とは打ってかわって 客電が落ちると

Jアラート の 飛翔体飛来警報音が 場内に流れ

場内は水を打ったように 静まりかえる

ギターの不協分散和音が流れはじめ

緞帳がゆっくりと開いていく

前田 勉 のオリジナル曲

『上書き 』で はじまった

第2部 は タイトルの『ミサイルの空の下』に沿った

選曲がなされている...

『上書き 』

『情熱の欠片』

『翼』

『ミサイルの空の下で』

と 途中トークを挟み進行していく

2部の前半4曲を ミサイル四部作 もしくは 現代飛翔体絶句 と

自分は称していた。

最初はこの4曲を軸に演出を考えていたが...

構成が変わり 2部 後半の 3曲 が この コンサートの

軸となっていった。

後半に歌われた3曲は 前田氏 の希望により

マイクを使わず 生歌でいきたいと 数日前に 伝えられた...

『In darkness』

『希望の翼』

『一日でも一秒でも』

この3曲はマイクなしで歌唱された...

さすが クラシックホール しっかりと後席まで声は届いたようだった...

この3曲のために じつは バウンダリーマイクを仕込んだのだ...

センターに仕込んだ ギターマイク と 2台の バウンダリーマイクを使い あくまでも 生音を邪魔しない程度に客席で吸音されないよう

マイクを使っていることを気がつかせないこと

ココが大切なところなのです。

 

この前田氏 の 足元には バウンダリーマイクがあり

それを分かった上で リハーサルを行なっていただきました。

この生歌3曲は今回の軸となるところ

そして

自分にとっても一番大切にしていたところ...

ココでマイクを使っているなんてバレでもしたら

切腹の上 お家お取り潰しです。

この手法は 自分が会社勤めしていたころ ホールで

何度も何度も 試した 手法です。

 

この3曲で 本編は終了です。

 

ふたり は 上手にはけていき

舞台上はブルーに

場内では アンコールの拍手が 響き渡り

二人は 舞台に戻ってきた。

 

アンコールは 2曲の予定だったのだけど...

3曲 

「Flying Butterfly」

「ジョージアでもどうじゃ」

「未完成」

ん?『未完成』やらなかった?

もう1曲 あったような...

 

緞帳を閉めて

 

前田 勉 『ミサイルの空の下で』は 終演いたしました。

 

ここ半月くらい この瞬間が来なければいいのに

いつまでも こんな時間を過ごせればいいのに...

 

久しぶりにこんな気持ちになったなぁ...

また

やりたいなぁ...

 

次は何しようかな?

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ジョージアでもどうじゃ