日時 2024年5月24日 金曜日

場所 すみだトリフォニーホール(小ホール)

 

前田 勉 ミサイルの空の下で 

 

この公演のテクニカルサポートをしてきました。

最近の世界情勢に一石を投じるかのような いや投じる?

ちょっと 重めのタイトルでしたが...

 

昨年 11月頃 あおきさん ホールライブやるのだけど

お手伝いいただけませんか?

そんな 電話を 前田氏 から いただき この イベントは

自分の中でスタートしました。

 

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今回は ホール での コンサートなので

流石に自分一人だけでは サポートできないので

音響は自分がやるとして、照明はいつもお世話になっている

Chlori 高畑 さんに 依頼した。

 

会場の すみだ トリフォニーホール(小ホール)は

2016年にお伺いしたことのある ホールで

形状としては シューボックススタイルのクラシックホール

反響板を備えている...

前回の時は 照明で入ったので 音響として入るのは

初めてである。クラシックホールなので ホールの残響時間は

とても長く どのように 拡声するか ちょっと悩んだりもした。

当初の予定では ステージ 下上に スピーカーを配置して

と思っていたのですが...

5月13日に行った 舞台稽古 兼 ホール下見で

スピーカープランの変更をした。

生音を生かしつつ スピーカーによる拡声を行うことに

シフトしていけるようにプランしなおした。

 

舞台中央 框 付近に コラムスピーカー を 2台 設置した

客席 前方をカバーする意味でも 

ホールスピーカーの音量を抑える意味でも有効かと思って

写真のように設置してみた。

 

照明に関しては サスも1本しかなく 荷重に対してあまり

強くなく サスはホール機材を中心として

ムービングなどは置きで対応しようということになった。

置きのムービング は 緞帳前に ホリ前に設置

そして

音響のオペ位置は下手袖に...

なぜ そんなところで?

それは 自分が舞台監督まで買って出る暴挙によるもの

ホールさんにキッカケを伝え緞帳を操作していただくので そこに設置しました。

 

音響のステージ周りは ヴォーカルとコーラスマイクを

ワイアレスマイク ギターにコンデンサーマイクをショートブームを使って 譜面台に隠すように設置

下上の框にバウンダリーマイクを設置した。

モニタースピーカーはEAW SM-400を使用

ちょっとサイズが大きくてうーん(笑)

本番は...後半へつづく...