そろそろ時期も終わりかなぁ…

イースターもひと月ほど過ぎて 春というより初夏?なんて感じですね。

この頃になると 思いだす ハナミズキの話

ハナミズキは街路樹として使われる順位として日本では第2位だとか
でもウチの周りで探すのはちょっと苦労しました(笑)

京都で見つけたハナミズキ


このハナミズキというと きっと この 一青窈さんの歌を思い浮かべる人が多いと思います。

ハナミズキ -君と好きな人が 百年続きますように-/COLUMBIA
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そのハナミズキには こんな話があるのです

ハナミズキには悲しい過去の思い出があり 大きく太く真っすぐには育たないという元になった話が…

ハナミズキはその昔 真っすぐな幹を持ち太い樹木だったそうです
そのハナミズキは とても悲しい出来事に巻き込まれてしまいました

その悲しい出来事とは…

その真っすぐで太い幹を使い 磔につかう十字架につかわれたそうです

その十字架はイエス・キリストをゴルゴダの丘にて磔るのものだったのです

イエス・キリストは現在のエルサレムの旧市街北東イスラム教地区ライオン門付近より
旧市街北西にある旧市街北西のキリスト教地区の聖墳墓教会までその十字架を背負い歩かされ磔になったのだそうです。

その歩いた経路をヴィア・ドロローサ(苦難の道)とよばれている。

その道をハナミズキはイエス・キリストに背負われゴルゴダの丘へ
そして ハナミズキはイエス・キリストに悲しみの気持ちを伝え太く大きくなってしまったことを嘆いたそうです。

するとイエス・キリストはハナミズキを憐れみもう二度と十字架にされないように
幹は細く曲がった木になるように祈り約束したそうです。

ウチのそばで見つけたハナミズキ1


その後ハナミズキは受難の週イースターの頃に十字架のように少し長い2枚の花びらと2枚の短い花びらの花をさかせます。

その4枚の花びらの先はまるで釘を打たれたかのように丸くえぐられ錆びたような茶色と血のような赤になっています。

それはこのような悲しい出来事を忘れないように もう十字架に使われないようにこのような花を咲かせるのだそうです。
この花の意味はいばらの冠を被せられた頭 両手 足を表すとされています。

ウチのそばで見つけたハナミズキ3


この花びらにはこんな記憶があるのですね…

ウチのそばで見つけたハナミズキ2

この花びらように見えるところは 本当は つぼみ の 外側部分 総苞(そうほう)で
花は冠のように見えるところの中心です。

また この話は 旧約 新約 聖書には書かれておらず
おそらく
アメリカ発でクリスチャンによる伝説であるようにおもいます。

ハナミズキの原産は北アメリカで別名はアメリカヤマボウシ
イスラエル周辺では自生していないと言われています。