EMOBILE GP02 を使用しての感想 | ~/techlog/

EMOBILE GP02 を使用しての感想

とある依頼でWebシステムでの会員登録&ログイン認証システムを作る(かもしれない)ことになった。


自分が出来るのは
CentOS+Apache+PostgreSQL+Ruby+HTML/JavaScript/CSS
これらでの開発しか出来ないので、この仕組みを構築する必要が生じた。

一応、昔におもちゃとして買った家にあるAtomマシンでの開発でもいいのだが
家にいるとテレビを見てしまい集中出来ないので喫茶店などて開発をしたい。


そこでこの度、開発をするためのルータ代わりとしてEMOBILEのGP02を購入しました。
(実は家のネットも変更する予定でWiMAXルータも購入したのですが
2台合わせても現状の家ネット代より安い!)
イーモバイル端末って月額6000円を超えると思っていたら、4000円を
下回る価格で使えることを知って、勢いで購入してしまいました。


開発環境はMacBookProにVMでCentOSとWindowsを入れてサーバ←→クラ
イアント間の通信が出来る環境を整えた。
もちろんVM内にローカルネットワークを構築する方法もあったのだが、
面倒臭いのと既にあるVMのCentOSの設定をイジリたくなかったのであま
り無理をしないで通信が出来る環境を整えた。


で、GP02なんですが、一応LAN用のルータとしては機能している。
"一応"と書いたのは、DNSサーバ機能は搭載していないので(ルータだから
一応上位DNSから引っ張ってきたテーブルは内部的には保持してるんだろうけど)
ドメイン名による「ゲストマシン同士の接続(名前解決)」は出来ないのでIPアドレス
による接続にはなるのですが(えっ?VMでDNS立てろ?メンドクサイじゃん笑)
てな訳でIPアドレスでちゃんと繋がるので自分の中で納得しヨシ!としました。
(DNSルーティングのような機能はたしか無かった気がします。違ってたらスミマセン!)

で、ホストMac内のゲストWindowsのTeratermから、同ゲストのCentOS
に接続をするとIPアドレスなのですぐに接続は出来るのですが、なんか
SSHの認証が通るまでが30秒くらい時間がかかります。まぁ通ってし
まえば後はレスポンスが気になることは全くないので問題がありません。
(あ、一応ですが、Wan側との通信のポートフォワーディングとかは出来ます。)

これで一応Macのマシン1台でWebサーバアプリの開発&テストが可能
な状態が構築でき、個人的には大変満足しています。

GP02は無線LANで上限5台の機器と接続可能なのですが、ゲストOSと
ルータをブリッジ接続にして、それぞれGP02のDHCPからIPアドレスを
受取っても、GP02側の接続台数は1台とカウントされます。おそらく
実際の通信が行われているNICのMacアドレスをGP02側が判別している
のかもしれません (正確にはどういう扱いなのか分かりません)。

GP02自体は自分が利用している環境では2Mbps~15Mbpsくらいのス
ピードが出ます。wifi接続の場合は出ても2~5Mくらいですが、
WiFiを切りUSB接続のみで通信を行うと15Mくらい出ることが稀にあります。

そうそう。USB接続でのインターネット接続も出来るんです。USB接続は
「無線接続の上限5台」にはカウントされません。

総合的には満足度が高いのですが、ルータとしての機能、DNSサー
バ機能の点では不満があります。あとクレードル接続でRJ45のイ
ーサ接続が出来たらなぁ…とも思いますが、あくまでGP02はベースが
携帯電話だと思うので、ここまで出来てれば十分かと思います。

なんとなくWiMAXのような取り回しの良さは無いですがコスパはいい機器だと思いました。

今後はもう少し電源が使える喫茶店が増えてくれれば、こいつを使って外出先の喫茶店で
Web開発・・・なんていう活躍の場ももっと増えるので、世の中の喫茶店やってる企業や
経営者の方に期待したいです(笑)。