こんばんは
みなさまの
激しい姑への思いを読んで
なんだか力がわいてきた
『てち』です。



どこにいても
同居嫁は、同じ気持ちなのね。
と、ちょっと安心しました。


うちの鬼姑は
結婚してから同居なんてしたことのない、
昭和初期生まれのくせに核家族でね。

いわゆる苦労知らずなんですよ。



鬼姑の口から出る
姑の話は
ひとつしかなく、
同じ話しかしません。



急に家に来たから
置いてあった洗濯物を風呂桶に隠した!
って話なんです。


それだけ。


嫁として実家で働くとか
そういうこと、
一切してない人なんです。


私が嫁いできたときも、
ジーさんの実家へ盆や正月に
行くことなんて、
全くありませんでした。


それよりも、
バーさんの兄弟を家に呼んで
宴会をするような夫婦でした。


私は、鬼姑自身が
じーさんの兄弟たちと
うまくやれてないんだなと、
そのとき感じました。


普通なら、せめて顔出すくらい
しますよね。



こんな風に
全く苦労していない我が家のジジババですので、
嫁としての私の苦労なんて
わかるわけがありません。


なんせ、自分達が
経験していないのだから。


今思えば、
私が結婚したとき24歳。
鬼姑、当時49歳。

今の私の年齢です。


今の自分と比べてみて、
冷静に考えてみても
相当な常識知らずでしたね。


それは今もですが(笑)


今の私が鬼姑と出会っても
絶対に友達になんてなりませんね。



そして、小姑の苦労をしたと
鬼姑は言いますが、


この家に、じーさんの姉や妹が
週に2回も3回も
来たことありませんよ。


それに、
何ヵ月も泊まりで滞在したり、
子供だけを1ヶ月も預けたり
そんなこと、
鬼姑の口から聞いたこともありません。



経験がないから、
そういう苦労を知らないから
平気でできるんでしょうね。


鬼姑たちは若い頃
こんな風に暮らしてきて
息子の嫁である私と
同居が突然始まったわけです。


だからね、
普通に考えて
鬼姑たちが、同居なんて
できるはずがないんですよ。


鬼姑だけではありません。

昔、こんなこともありました。

娘である義妹が嫁ぎ
毎週休みに電話をしていた姑と同じで
連絡のない休みには舅も
どうしとるのか聞いてみろー
なんて言っていました。


私はそれを聞いていたので
私だって毎週実家に行っていいのかと
素直に思ったわけです。


でも、なかなか行けなくてね。


そんなある日、
あー今日はおばあちゃんの命日だなー
なんて私がふとつぶやいたら

舅、こんな風に言ってきました。


『うまいこと考えるなー
うまいこと言って
実家に行こうとしとるんだろー』


私はその時、
確かに口実でもないと
実家に行けないな
とは思っていましたが、
その時に行きたかったわけでなく
日にちを見て
自然に思っただけなのに

勝手に勘ぐられて
嫌みを言われて


自由に実家に行くこともできないんだと
その時思いました。


私と、義妹は違うのだと。


同じ立場の嫁であるのに
義妹と私には
違いがあるのだと。


その頃からですね。
義理親に期待するのはやめようと
感じたのは。

大事な娘を嫁がせたはずなのに
自分のところにもらった
大事な娘は大事にできないのだと
改めて感じたのでした。


これが、嫁、なんですよね。