先日、めでたく
鬼ヶ島在住25周年
を迎えました。


世の中の人は
結婚記念日とか言いますが、



私には
地獄の歴史記録更新
くらいな感じです。


表立ってお祝いすることも
できないし、


最近では
こっそりディナーに
出掛けるぐらいです。



旦那との記念日のはずが、
いつのまにやら

鬼姑との生活歳月
に変わっていったような気がします。



私は自分の両親の銀婚式には
学生でしたがバイトで貯めたお金で
30万円分の旅行券を渡しました。
両親はとても喜んで
旅行に出掛けました。



私にも娘がいれば
何かしてもらえたのかなぁ
なんて考えたりしましたが


私には息子しかいないので
そういうことは無理だろうなと
思っていました。


ところが、


なんですよ。



今年の『鬼ヶ島てち』25歳の誕生日は
ちがっていました。



息子たちが
サプライズで
ケーキを用意してくれていて、
さらに、
オーダーメイドのグラスに
これまたオーダーメイドのお酒を
プレゼントしてくれたのです。



これには
人生イチ驚きました。



息子という類いの者が
そんなことを考えるなんて
想像したことが
ありませんでしたから。



ほんとうに、
うれしかったです。



こんなに感動をくれた
息子たちに感謝です。



この鬼ヶ島に住んで、
blogを書き続けてきて
振り返ってみると

母として鬼姑から
子供たちを守れてやれなかったことも
たくさんありました。


ダメダメな母であることも
このblogには残っています。


反省すべきことが
たくさんある
こんな母なのに


息子たちが一生懸命時間をかけて
お祝いしてくれたことが、
一番うれしかったです。


ケーキを切り分けて
鬼姑にも持っていきました。


『なんだった?
今日はなんかあったか?』
と、言っていました。



私の誕生日!
と言うと



『あんたは1月でしょ』
と、おかしなことを言っていました。



25年も一緒に住んでいても
鬼姑は私の誕生日すら
記憶しようとしないんですよ。



これが、鬼姑の嫁に対する
気持ちの現れなんでしょう。



『まーいーや、
おめでとーーー』
って言ってました。


もう、誰も修正しようとしません(笑)



ケーキさえ食べられれば
いいみたいです(笑)




でもいいんです。
息子たちの成長を感じられたから。



これが一番の
サプライズプレゼントだったかも。



ありがとう。
ママ歴24年の私ですが、
まだまだ母として努力できるように
頑張りたいと思います。



今年の記念日は
一生忘れません。