今年もやってまいりました
大嫌いな母の日。



23年経ちますが
この日に何度苦しんだことか。



花やプレゼントを持って
現れる義妹に
イラついた記憶しかありません。



お母さん、ありがとう
お母さんの子供でよかった。



とか、言ってましたが



そのわりには
就職したところは
通える範囲にも関わらず
寮生活でしたよね。


それは、
親元から離れたかったという
あなたの願望からでしょ?



それをすっかり忘れている義妹に
敬服します。



さすがです。

何事もなかったかのように
振る舞える図々しさは
さすが、鬼姑譲りの心臓です。



こんなことを
毎年思い出すのが
私の母の日。



もう、いいかげん、
母の日やめたい。



あいつにお金を使うことが





心底








よくぞここまてを嫌いにさせてくれたと
感心します。



昨日も、イラつくことがありました。



夕方、食事前に
お風呂に入ってたんです、わたし。


そしたら、
畑から戻ってきた鬼姑の叫び声が
聞こえてきたのです。



『てちちゃーーーーーん!!
てちちゃーーーーーん!!
どこにおるんだ!?
てちちゃーーーーーん!!』



叫び声が近づいてきます。




がちゃ。



ついに、風呂の扉が開かれました。



『風呂はいっとったんか
なすとピーマンの苗が
2本ずつ枯れてまっとるで
買いに連れてって!!』




お風呂に入っている私にむかって
ずっとまくし立てております。



『お風呂に入ってるんだけど』




『出てからでいいで!!
隙間ができとるの嫌だでさあ!
すぐに買ってきて植えないかんから!!』




風呂に入りながら買いに行けるわけねーだろ



っつーか、
風呂場に乱入してまで言わなきゃいけないくらい
緊急性あるのか??




相変わらず、
頭の中、ぶっとんでますな。
利己主義というか、なんというか。



『髪の毛も乾かさないといけないし
今日なんてもう無理』



と、言ってやりました。



行きたかったら
自分で自転車で行ってこいや(# ゜Д゜)



15分もあれば着くだろ。




ほんと、他力本願な鬼姑です。




『明日でもいいけど、
あんたどっか行く!?
行くなら連れてってまえんし
はよ植えないかんからさー!』



枯れたなら枯れたで
別にいーだろ。



八百屋でもやる気か?



出荷でもするんか?



家庭菜園の意味を
理解していないな。



義妹にやりたい一心で
作ってるからなぁ。



だったら義妹に連れてってもらえよ
って思ってしまう。



こんな私は
立派な鬼嫁に育ちました。



鬼嫁には、鬼嫁の理由がある。



私はそうだ。




鬼姑からの強烈な攻撃に
耐えるためには
鬼になるしかなかった。


ってとこかな。



私がしてることだけ
書き連ねたら
相当な鬼嫁になるでしょうね。



けど、それには
プロローグがあるわけで。



ま、そんなこと、
話して歩き回るわけにいきませんけど。



さて、今日は
鬼ヶ島から抜け出して
実家の母と買い物にいってきまーす。