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祝日も自宅はつらい「てち」です。








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さて、月曜は
ママ友が
私の誕生会をしてくれるってんで、

3人でランチに行ってきましたの。





私が前から気になっていた
障がい者を雇用しているカフェにいってきました。



おしゃれなカフェで、
生き生きと働く彼ら。



こんな場所が、もっとたくさん増えるといいなぁ。

そんなことを感じる。






私の叔父も知的障害があって
祖父母や母が
文句も言わずに世話を焼いている姿をずっとみてきたので


もっと、社会に認められる存在になれば
いいのになぁって、
子供の頃から感じていました。


叔父にとっては、
それが普通であたりまえ。



ただ、まわりからしたら
それは突拍子もないことだったり、
おかしなことだったり。


よく、当時は精神科に長期入院とかしていました。



私も、母について、
精神科に面会に行っていました。



そのおかげなのか、
偏見というものは、なかったと思います。





ただ、回りの理解が極端に得にくい。





本当に大変なのは、
直接関わっている身内くらいで、

地域の人も、親戚も
手をさしのべる人は少なかった。




親は先に死んでゆく。

祖父母はいつも叔父の将来を気にしていた。

そして、母に託していた。


年老いて、自由が利かなくなってきた
祖父母に代わり、
病院に頻繁に行っていたのは母だった。



わたしは結婚してからも、
子供を連れて、
母と一緒に精神科に面会に行った。




子供は正直だ。


おじさんおかしい!!と、怒る。




でも、そのうち、そんな私の叔父を受け入れ、
我慢したり、あきらめたりする。



それが普通なんだと、
自然に学ぶのだろう。




人権を、子供たちは教えなくても学んだ。
そんな気がする。




そんな叔父が亡くなって
数年経つ。



子供たちは、小さかったけれど、
そんな叔父のことを鮮明に覚えている。




今でも時折、
屈託のない笑顔の叔父を思い出す時がある。




月曜に行ったカフェで、

明るい笑顔でおしぼりを運んでくれた彼に
そんな叔父との懐かしい思い出がよみがえった気がした。