こんにちは、
明後日は精密検査の「てち」です。




昨日はなんだかだんだん気持ちが沈んでしまい
いろいろ考え込んでしまいました。



考えたって、結論が出るわけではないんですけどね。



ポジティブだけでいられないときも
どうしたってあるわけで、
ちょうどそんな日だったのかな。







そしたら無性に文字が書きたくなって。

自分の気持ちを文字にしたくなって


メモ帳に思い付くままに言葉を並べていました。









書くと、気持ちが見えてきますね。




自分を客観的に見る手段としては
一番わかりやすいと思います。




そういえば、昔、
失恋したときにも
よく、書いていたなぁ。


そんなことを思い出しました。




いつも、書いているうちに
言葉が詩になります。







昨日の詩を、
ここに書き留めておきます。





未来の私へのプレゼントプレゼントかな。





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とてもきれいな雪景色を見ていた気がする。

辺り一面が真っ白に輝いていた。







まぶしくて、いつも上を見ていた。






そんな輝く世界にいたつもりだった。





ふと、足元に目をやると


輝いていたはずの白銀の世界が
そこにはなかった。




共に笑いあった日々は
雪解けのように儚く流れ去っていた。



何もなくなってしまった。


輝くような真っ白な世界は

薄衣のように覆っていただけで
すべてが輝いていたのではなかったと


足元を見てはじめて気づいた。




その下に広がっていたのは
窪みや石や岩。

今まで気づかずにいたんだね。









どちらにも向かえない。



どこへ行けばいいのかもわからない。







ただ、ただ、
そこに立ち尽くすしかなかった…。














でも、そこには大地があった。


何もなくなってしまったと
思っていた私の足元には
大地があった。





しっかりと踏みしめていれば
大地はゆらぐことなく私を支えてくれる。





すべてを失ったと思っていたが


足元には大地があり

目を閉じれば風を感じることができ



耳を澄ませば音が聞こえる。




もっともっと神経を研ぎ澄ませてゆけば

足元の大地も
広がってゆくかもしれない。





私は、雪が溶けてなくなることを
忘れていたのかもしれない。



頑なに握りしめていた手のひらを
ゆっくりひらいてみたら
そこにはぬくもりがあった。




もう、凍える必要もない。
だって、雪は溶けてしまったのだから。



手のひらを開くように
心も開いてあげなければ。




あとは太陽の光を浴びよう。
そうして心をあっためよう。




ここで再び同じ景色を見ることが
できるかもしれないなんて
そんな思いは捨てていこう。





もっときれいな雪景色に、出会えるかもしれない。





新しい景色を探しにいこう。





踏みしめていた大地を離れて
新しい景色を探しにいこう。






まだ見ぬ美しい場所が



きっと私を待っているのだから。














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