おはようございます。
昨日はお通夜だった「てち」です。
まず、はじめに昨日のお話ですが、
ポチと鬼姑の目の前に私がいて、立ち尽くして
2人のやりとりを聞いていたのではありませんから。
そのあたりは了解いただきたい。
2部屋離れたところで、かすかに怒鳴り声をひろって聞いていた、
とでもいいましょうか。
ま、そんな状況です。
説明が足りなかったかな。
と、思ったので、
付け加えておきます。
さて、いよいよ真打登場の場面に突入します。
「ポチに何を言ったんだ・・・」
旦那は鬼姑に冷静に語りかけます。
『何にも言っとれせんがね』
「何にも言ってなかったら
ポチが傷つくわけないだろ」
『あの子だって私に
くそばばぁ!とか
めちゃくちゃなこと言ってくるがね』
「そんなこと今、聞いとらん
そんなのはばーちゃんだけじゃない
俺だって、誰だって言われてるだろうが」
『なんで私ばっかりが
悪者にされないかんの』
「ポチは今、傷ついてるんだぞ
どうしてそうやって傷つけるようなことを
わざわざ言うんだ」
『私があんたたちのために
どれだけ必死になって
やってやってると思ってるの』
「そんな話は今しとらん!」
『あの子は私に対して
めちゃめちゃなこと言ってくるし
ひどいこと言って
くそばばぁだとか、死ねだとか
言ってくるがね!!』
「ポチが突然そんなこと言うわけないだろ!
何か言われたりしたから言うんだろ
そこまでの伏線がいつもあるわけだろ!」
『私は何にも言っとらんのに
あの子はいつもそういう風だがね!』
「そんなわけないだろ!!
そこまで言わせる何かがあるからだろ!!
普通に会話しとって
突然、死ねとか言うか!!!
そこまでの伏線があるんだろうが!
自分じゃ気付いてないのかもしれんけど
毎回、毎回、なんか言ってるんだぞ
そうじゃなかったら言うわけないだろ!」
『なんで私ばっかり責めるの!
私が何したっていうの!!
そうやって私ばっかりを悪者にして!!』
もう、鬼姑はみっともないほど泣き出しています。
「誰も悪者だなんて言っとらんだろ!
自分がいつも何かを言ってるってことに気づけ!」
『なに~ぃ!あの子達が
小さい時に、どれだけ
かわいがったったと思っとるの!
どんなけ苦労して
やってやったと思っとるの!』
「そんな話はしとらんだろ!
だから、ケンカして何が楽しいんだ!?
ポチだけじゃないぞ!
近所の人だって、じいちゃんだって
ケンカして何が楽しいんだ!
ケンカしていいことあるんか!?」
『私なんか何も言っとらんのに
知らん間にみんな
私から離れてっちゃって
いつのまにか私なんて
ひとりぼっちだがね!!』
泣き崩れる鬼姑・・・。
「自分が今までそうしてきたからだろ
自分が悪口ばっかり言っとるからだろ
野菜だって取られたとかどうのこうのって
そんなことばっかり言って
ケンカしとるだろ!
じいちゃんのことだってそうだわ!
あっちこっちで悪口いいまくって
何が楽しいんだ!」
『私だってそうやって発散しんと
ストレスたまってまうがね!』
「じゃあ別れればいいだろ!
なんで、一緒にいるんだ!」
『しょうがないで
一緒にいるだけだわ!
今まで私があの人にどんだけ苦労
させられてきたと思っとるの!』
「そんなこと知らんがや!
何回も何回も聞かされとるわ!
そうやって文句ばっかり言っとるから
人が離れてくんだろ!
うちのじいちゃんはいい人なんだわねって
言ってればいいだろうが!
どうしてあちこちで悪口言いまくっとるんだ!」
『私だって発散しないと
やってけんのだわ!』
「発散の仕方が間違っとるだろ!
もう少し、考えろ!」
しばらく沈黙が流れます。
「昔、モンキチが不登校したときだって
ばーちゃんが責めるようなことばっかり
言ってたからだって
それが原因だったってわかってる?
そのときだって
俺たちはモンキチに対して
責めることを言わないでくれって頼んだよな。
今のポチだって同じだ。
そういう時期なんだ!
うるさいこと言われたら反発するんだから
もっと黙っといてくれ!
何回も頼んどるのに、
そういうこと、わからん!?」
『ポチなんてひどいんだよ
私につばを吐きかけたことがあるんだよ!
それなのにてちちゃんは
知らん顔してるし!・・・
あの時だっててちちゃんは・・・・・』
あれあれ、なんか、悪者を私に変換しだしたよ・・・。
私、そのとき、料理してて見てないんだけど・・・。
それに、あんたのセリフじゃポチが
つばを吐きかけたくなる気持ちわかるもん。。。
そう思ったことは覚えてますが
一応、言われたので
そういうことをしてはいけないって
そのときにポチにはきちんと注意しましたけどね。
それが、知らん顔になってますわ。
もはや鬼姑の暴走は止められませんね・・・。
みっともない姿で泣きながら
自分の息子に説教される鬼姑・・・。
それでも自分が悪いとは
これっぽっちも思っていないというのが
私にはわかりました。
自分のことをものすごく
気を使って他人と接しているように話す鬼姑。
事実とは違う方向に流れていってるではないですか…。
旦那が鬼姑を責めた(言い方が悪いかな?)ことで
なんとなく私は胸のつかえがとれ
ポチもちょっと気持ちが軽くなったのかな。
その後のやりとりはまだ続く・・・。
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