【平成8年8月28日の日記より】
今日は実家へ行った。
「いってきまーす」と言うと、
『ん』という返事。
昨日、義妹夫婦を招いて
夕食会をしたのに、あまり快くないぞ・・・。
たまに行く時ぐらい
『いってらっしゃい、気をつけてね』
ぐらい言えないのだろーかねぇ。
「ただいまー」と言っても、
『はい』
「おかえり」と玄関まで来るやさしさは
持ち合わせてないのだろう。
昨日、義妹のところの姑が言っていた。
義妹は外出する時に、声をかけてくれないそうだ。
自分は家族だと思っているのに、
あの子の考えは
こっちはこっち、向こうは向こうで、
話もあまりしないし・・・・と。
「そんなことダメですよね~」
と、言っておいたが、
やっぱり何事も、挨拶って肝心だと思う。
快く、生活するために
挨拶って、絶対必要なものだよ。
たとえ、うわべだけでも
挨拶って、人を気分よくできるもん。
この親子はそれがわかってないよね。
そりゃ、私だって、嫌な顔してる時だって
あるかもしれないけど
ちゃんと、最低限のことはしてるつもりだもん。
もうちょっと、そこんとこ、考えてほしいよね~。
娘の身になって考えれば、
もう少し、私のこと大切にできると思うけど、
結局、鬼姑が、私に心を
開いていないんじゃないかって最近思った。
娘がいいって言うのは、
私を遠ざけてる証拠だよね、うん。
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よく、うちの鬼姑も
「家族」という言葉を使う。
家族なのにとか、
家族でありながらとか、
鬼姑の思う家族って、いったい何
辞書をひいてみた・・・。
か‐ぞく【家族】
夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。
民法旧規定において、戸主以外の家の構成員。
家族の定義の中に、同居なんてないじゃん
別世帯が一緒に暮らすのって
どこか無理があるのかもしれないね、やっぱり。
それを、家族なんて言葉で
鬼姑に縛り付けられて
何を、どうしたら家族になるのかしら。
私が教えてもらいたいわ。
今の時代、
親族くらいの感覚じゃないのかな。
もしくは、一族とかね。
だって、未婚の子じゃないもん、私達。
なんでも、話してってのが理想みたいに
鬼姑はよく語るけど
あちこちで、話されたり
話を作りかえられたりする人に
べらべらしゃべれますか
なんでも話をするっていうのは
信頼の上に成り立つ関係
なんだよっ
少なくとも、私は鬼姑を信用していない
だから、私は家族にはなれない。
そう思うのは、
私のわがままなんでしょうかねぇ・・・
これって、私が心の扉を開いてない証拠??
明日もがんばれます
