私が毎日帰宅して、
キッチンで夕飯の支度をし始めると、
鬼姑は必ず近所の人の悪口を
私に話し出します。
私の母は、
人の悪口を言わない人間だったので
この手の話は、私にとって
苦痛以外のなにものでもないわけです。
昨日はTさんでした。
鬼姑は土地を借りて
畑で野菜を作っているのですが、
Tさんがその野菜を勝手に持っていくと
怒っているのです。
それは鬼姑が機嫌のいいときに
『いいよ~どんなけでもあるで
勝手に持ってって~
とってきたげるのはめんどくさいから
自分で獲ってきて~』
とか言ったわけですよ。
で、その人も調子にのって
『じゃあ私の分も、作らせてね~』
とか言っちゃって
お互いが調子いい時に
口約束してるもんだから
あとあともめるんだよね・・・。
『あの人が、
ほとんど盗ってってまうで
野菜が何にもあらせん
なんにも言わずに
勝手に持ってって
一回言ったらんといかん』
とかって文句たらたら言うわけですよ。
そもそも自分で言い出したことなのに、
すっかり犯人扱いですわ。
で、昨日は
『またじゃがいも作らせてね』
って言われたらしく、
『断ってやったわさ
』
と、文句たらたら…
(一.一;;
はっきりいって、
聞きたくないんです。
だって、少し前には違う人の悪口を
その人としていた話をきいたばかり、
その前は別の人…
┐( ̄ヘ ̄)┌
こうして、ほぼ毎日、
日替わりランチならぬ、
日替わり悪口を
聞かされ続けるわけです。
Oさん、Nさん、Iさん、Kさん、
Gさん、Mさん、Cさん・・・・・・
( ̄▽ |||)
ご近所さん、すべて網羅しております。
あちこちで、別の人の悪口を言いまくるので、
友達がいなくなるわけですよ。
でも、その悪口は全部、
自分が被害者になってて
同情をかうように話してはいるのですが、
不思議なことに
擁護してくれる決まった相手がいないわけですよ。
みなさん、ご近所だからと、仕方なく
適当にあしらっているのでしょうね。
ε=( ̄。 ̄ )
休みの日でも、
誰からの誘いも一切ありません。
自分から誘いもしないので、
休みの日は、娘から連絡があるのを
ひたすら待っているわけです。
連絡がない日は
『何やっとんの、来ないの
野菜もん、取りに来んの』
と、義妹につながるまで
自宅や携帯
に電話をするわけです。
こうして誰からも相手にされず、
認知症を悪化させて、
年をとっていくのでしょうか・・・・・。
こんなむなしい人生だけは
私は御免だ…
"<(ー_ー;)
毎日こうやって悪口を聞かされていると
すごく、心が汚れていくような気がするのよね。
聞きたくないことを聞かされる。
時にはそれは
私に関わることでもあったりする。
『きっとあんたには
内緒なんだに』とか
『あんた、仲間はずれに
されとるんじゃないの』
みたいな話であったり…。
『あんた、知らんかったの』
って話だったり…
(一.一;;
まともに受け止めていたら
精神的に崩壊してしまうところだった。
いつのまにか私は
鬼姑を信用しなくなったので
言っていることも
ザルで受け止めるようになったが、
昔はそりゃあ辛かった。
(T▽T;)
夜中にこっそり布団の中で
旦那に気づかれないように泣いたり、
お風呂で潜って泣いたりした。
幸いにも、年々、私の鬼姑用の受け皿である
ザルの網目が粗くなってきて
そのうち枠だけになりそうだけどね
(`艸´;)
↑枠もいらねぇだろ
と突っ込みたくなった方は
今日も応援よろしくお願いいたします。
あーあ、今日は帰ったら
誰の悪口を聞かされるのかなぁ・・・。