【平成8年3月27日】の日記より
このところ微熱が続いて
ぼーっとしている。
最初に熱を測ろうとした時
『測るのやめて』
と、言われました。
『熱があるのがわかると
くたーっとなってまうから』
だそうです。
私は忘れてない・・・
(-""-;)
義妹がまだ結婚前で自宅にいた頃
37.2℃の熱の時
鬼姑は
『寝てなさい寝てなさい
』
と、うるさいくらい言っていた。
ところがどっこい、
私の37.5℃は、
『1度寝たら、最後だで
寝ちゃいかん』
と言い放ち、
『少しくらい熱があっても
起きてないと、
余計にだるくなるわ』
とまで言い切った。
私は熱と、頭痛と、目まいのうえに
精神的苦痛まで受けてしまい
胃まで痛くなった。
これって世間一般でいう
嫁いびりか??
なんて思いながらね。
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子どもが小さい頃は
年に7~8回は風邪を引くのが
平均だそうだ。
治ってはひき、治ってはひき・・・
と、繰り返して、免疫をつけていく。
そして成長とともに体力もつき
小学校に上がる頃には
そんなに風邪をひかなくなるのだ。
それと平行して
どうしても母親にも風邪は移る。
医者通いもしてくてはいけないし
子どもの一番そばにいるわけだから
運命共同体のようなものだ。
今だからこそ、この理屈はわかるのだが
この当時は
子どもに風邪を引かせる親は犯罪者
みたいな扱いをうけていたので
かわいそうに、かわいそうにを連発されていた。
そして、同じように体調を崩す私を鬼姑は、
なんて病弱な嫁なんだろうと
そういう目で見ていたんだと思う。
気合がたりないから風邪をひくんだとか
よく言われてましたしね・・・。
自分は全然そんなことなかったって
言い切ってました。
そんなわけありませんよね。
ただ、覚えてないだけだと思うのです。
熱は仮病じゃ出ません・・・。
もう少し、思いやりがほしかったなと
思う日々です・・・。
よろしくお願いします。