【平成8年3月19日】の日記より
この前、Sちゃんが遊びに来た。
Sちゃんは、私の高校・大学時代の友人で
偶然にも隣町に住んでいる友人だ。
彼女の子供もうちのポチ(下の子)と同じ年で
同級生になる。
彼女が来た時、
連れてきた下の子が女の子だったので
また、鬼姑の
例の“娘論”が出た
あーまたか・・・
。(´д`lll)
と思いながら聞いていたのだけど
『娘を産んどくと、
あんたがいいんだよ
やっぱり、年取ってから
娘は話し相手になるし、
嫁さんには話せないことが
いっぱいあるし』
あのさ・・・
だから、私は娘じゃなくて、
嫁なのよね・・・
( ̄_ ̄ i)
どうして人を傷つけることを
そうやって平気で言えるのか
私にはさっぱりわからない。
じゃあ、娘のいない夫婦は
みんな不幸だっていうのか?
私はそんな夫婦になんかならないし
そんな風になるような夫婦じゃない
どれだけ家を建て直したとか、
収入がどれほどあるとか、
鬼姑は、
そんなことばっかり言っているが、
そんな事が自慢になんて
ならないと思う。
他人の痛みのわかる人間にこそ
私は価値があるって信じてる。
そうやって気付かないうちに
私を傷つけておいて
平気でいられる鬼姑にこそ
人の良さとかも
わからないんじゃないかな。
あまりうまく書けないけど
なんか、
こうやって涙をこらえる日々が
どれほどあるか、あったか・・・
そんなことは誰にもわからないだろうけど
私は絶対に負けないもん。
このつらさにだけは
負けないもんね。
もっと人間として
成長したいから
他人の痛みがわかる人間になるためには
自分も傷つかなきゃ
わからないよね。
がんばろー。
こんな事で足踏みしてられない・・・。
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何度も同じ事を繰り返し言われるつらさ。
誰にでも経験はあるだろう。
でも、こんなころの私は
ただ、自分で自分を励ますしかなかった。
娘が大事な事も十分わかった。
娘が大好きだって事も十分わかった。
こんな蓄積があるからこそ
今になっても
どうしても、鬼姑への
不信感はぬぐえないし
義妹への嫌悪感も
ぬぐいきれないのだろう・・・。
このとき居合わせた友人も
そんな話を聞かされて
実際どう思ったんだろう・・・。