昨日の夕方、鬼姑は娘とイチゴ狩りに出かけました。
ビニールハウスでイチゴ栽培をしている義妹の知り合い(お客さん)が
イチゴの苗を、もうたおしてしまうので
その前に、イチゴが欲しかったらどうぞ
と
毎年声をかけてくれるそうなんです。
欲張りなふたりは、
ありったけのイチゴを摘み、
ありとあらゆる知り合いに配ろうと思ったようです・・・
で、夕方の4時ごろに迎えに来た義妹と、
鬼姑は出かけたようでした。
私が仕事から自宅に帰ったのは6時半くらい。
鬼姑がいないので、わりとのんきに夕飯の支度をはじめたのが7時過ぎ。
モンキチ(上の子)は、高校で部活を始めたので
帰宅は8時くらいなのです。
最近は、モンキチ(上の子)に合わせて夕飯を作っているので、
だいたいいい感じの時間でした。
ところが、そんな私の平和な時間を引き裂く電話が・・・
夜の7時半ころ、義妹から携帯に着信がありました
いや~~~~~な予感・・・
「あ、てちちゃん?
わたしだけど、ばーちゃんって迎えに来れるかなぁ」
仮にも私は義理の姉です・・・。
もう少し、言葉遣いも考えようよ・・・
なんで、あんたから名前のちゃん付け?????
まぁ、100歩譲って、それはいいとしましょう
けど、なんで私が迎えに行かねばならない???
遠足だって、家に帰るまでが遠足です!
って、小学校の先生は言うでしょうが・・・
自分の都合で連れて行っておいて、
自分の都合で疲れたから迎えに来いなんて
勝手すぎると思うんですけど・・・。
嫌だね・・・
と、言いたいところをグッと我慢し、
「今、夕飯作ってる最中だから、
モンキチも8時に帰ってくるから、夕飯食べさせて、
8時半過ぎしか、行けないかな」
と、伝えると、
「じゃあ、自分も送っていけるか考えてみるけど、頼むわね」
みたいなことを言われ、
送る気なんて全くないじゃん・・・と悟りました。
それに、旦那を駅まで迎えにいかなくちゃいけないし、
はっきり言って、時間の都合が私にはつかないのですが・・・
むかつきながら、食事の支度をしていると
今度は家の電話に鬼姑から電話があった。
「悪いけど、むかえにきてくれる?
●●ちゃん、くたばってて送ってもらえんからさぁ
子供も寝てまって、大変なんだわ~」
「さっき●●ちゃんからそう電話もらって、返事したけど」
「うん、知ってるけど、頼むわね」
念押しかよ・・・・・・・。
そこで、ひらめいた
旦那に電話しよう。
この、二人のわがまま振りを、リアルタイムで伝えよう。
私だって、仕事で疲れてる。
義妹は仕事が休みの日で、夕方からイチゴ狩りに行って、
知り合いに配り歩いて疲れたから
もう母親を自宅に送って行けないなんて
そんな勝手な話があるか
とりあえず鬼姑は私の都合で放っておくことにし、
旦那に連絡をした。
「何時ごろ帰ってくる?迎えに来いって言われてるから
時間がずれると駅まで迎えに行けないからさ」
と言うと、旦那は
「は? 誰がどこまで迎えに来いって言ってるんだ」
私「ばーちゃんを、義妹の家まで迎えに来いって、●●ちゃん(義妹)から電話あったから」
旦那「は~? 自分で連れてったなら、自分で連れて来いよな・・・
あと、30分ぐらいで帰る」
私「まぁ、いいや、とりあえず待ってるわ。
パパが帰ってきてからでいいよね」
旦那「そうしろ」
よーし、段取りOK
あとは、旦那と一緒に迎えに行けば、
鬼姑も、義妹も態度が違うだろう・・・。
ふんっ、転んでも、ただで起きるもんか
旦那がご飯を食べ終えて、迎えに行ったのは9時半ごろでした。
9時ごろに、義妹から「まだかなぁ、もう着く?」と、催促の電話があり、
出前の蕎麦屋のように
「今、出るとこ」と、茶碗を洗いながら答えたわたし
義妹宅につくと、
義妹はしきりに
「あちこち配り歩いたら疲れちゃってさぁ。
子供のご飯はやらないかんし、
お風呂は入れないかんし、寝かさないといかんし、
やっぱり私は子供がいるから、
どうしても送っていけんくなっちゃってさ~
ほんとにごめんね~」
と、言い訳を並べていました。
ちょっと待てぃ。イチゴ狩りに行ったのは夕方でしょ?
あんたは、1日休みだったんだから、
昼間に夕食の支度をする時間はたっぷりあったよね
お風呂だって、準備してから出かけることも、できたよね
それは理由にはならないよ、ただの言い訳
子供がいるのは私だって同じ
義妹のところは商売なんだから、旦那もいる。
旦那も一緒にイチゴ狩りに行ったんだよ。
ふたりもいて、どうして鬼姑を送ってこれないのか
私には、そっちの方が不思議だよ。
どう考えても、義妹たちが送ることのほうが簡単でしょ。
ほんと、イライラさせてくれる人たちです