うちは昨年の3月から犬(ミニチュアダックス)
を飼いはじめました。
とっても甘えん坊で私にべったりの犬です。
オスですので、時々、人の足や腕をつかまえて、
腰を振ったりすることも、しばしば・・・
ある日の朝、
いつものように、舅が出かける支度をし、
玄関に向かったとき、
舅を追いかけて、「みるく」が玄関に走っていきました。
外に飛び出すといけないと思い、
あわてて私も追いかけました。
玄関のところで舅にさすってくれといわんばかりに
しっぽを振り、おまけになぜか興奮しだした「みるく」
抱いてくれと私の足にしがみつき
そのついでに、腰をふりはじめたのです
そのとき、ついに舅の確信犯的なひとことを聞く羽目になったのです。
「おい、みるく、お前、なにを興奮しとるんだ。
どんなけ腰ふっても、子供できへんぞ。
もう女じゃないんだで、無理だわ」
洗面台の時は、もしかしたら
つい、うっかり、私が手術したことを忘れて
言ってしまった発言かもしれない・・・と思いました。
でも、今回、また、同じようなことを言われて、
これは、確実にわかっていて発言しているんだと
確信が持てました。
どうして、こんな奴に、こんな言われ方を
自分がしなければならないのか・・・
私が自分自身のことを、自分で
「もう、女じゃなくなったから、掃除はできないんだわ~」とか
冗談まじりに言ったりするのなら、話はわかります。
でも、他人の、しかも、旦那の親に
そんなこと、言われたくありません。
その瞬間、鬼姑のことだけではなく、
もう、こんな家にはいられない・・・と思ったのでした。
その場の雰囲気とか、そういう問題じゃありません。
あきらかに人権侵害です。
冗談でも、言っていい事と悪いことの区別くらい
68才にもなっていたら、わかることだと思います。
たとえ、いくら、舅が私のことが嫌いだったとしても、
越えてはいけない境界線というものがあると思うんです。
そんな、常識的なこともわからない人達と
一緒に住み続けるなんて、私には不可能です。
このことは、旦那にも話しました
旦那はまさか、そんなことを父が言うはずないだろう・・・と
最初に私を疑いました。
お前の聞き間違いじゃないのかってね。
そりゃ、そうでしょ。
そんな、信じられないような言葉を
自分の父親が発したなんて、ショックのあまり
私を疑いたくなるのも、無理はありません。
でも、これは、事実なんです。
まぎれもない、事実・・・。
きっと、その場に旦那(息子ですよね、舅からしたら)がいたら
絶対、そんな発言してないと思うんですよ。
鬼姑にしろ、舅にしろ、
人や場所を選んで発言してることが多いので・・・。
よけいに私は腹が立つんです。
ですので、旦那には
それが、初めて言われたことじゃないってことを伝えました。
前にも言われてるんだってことをね。
私自身ですら最初に言われたときは、
間違いかもしれないと思ったくらいですから。
ですので、2度も言われてるって事実を知って
言葉を失っていました
だから、旦那には、こう言っておきました。
「だからって、今すぐ舅に対して、文句を言ってくれってことじゃない。
ただ、もし、また、同じことを言われるようなことがあったら
すぐに言うから。
そのときはもう、絶対にこんな家には住めないから。」
って、言いました。
わたし、間違ってませんよね。
あれから、舅のそんな発言を聞くことはありませんが、
いつまた飛び出すのやら・・・・・。
でもね、舅の発言うんぬんだけじゃなくて
そのずっと以前から
私には信じられない舅の態度があったんですよ。
それは、また、つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・