「平手友梨奈」 DIARY(音楽編) vol.73 (2019年9月 東京ドーム③)

<9/19~22> その3 Net記事 

<2019/9/19>
□NET記事□
 rockin'on
“角を曲がる”で幕を下ろした欅坂46の東京ドーム最終日について

 


独演でのエンディングだったけれど、独演だと感じなかった。
みんなが期待するような自分に絶対になれないまま一人きりで角を曲がる魂の集合体が欅坂46なのだということを、このステージに沁み込んだものを昇華させるように表現する歌

<2019/9/19>
□NET記事□ 
rockin'on  ライター:渡邉満理奈
欅坂46/東京ドーム

 




今回のライブは曲間も世界観を途切れさせず、観る者を惹きつけたまま我に返る隙を与えない。まるで全編を通して、1つの作品を創り上げているかのようだ。

歌詞に書かれている言葉以上のものが伝わってくるたび、欅坂46の真骨頂はやっぱりライブにあると思い知らされる。曲単体で聴くのと、こうしてライブで体感するのとでは全く違う。歌とダンスに加え、ステージに立つメンバーの表情や佇まい、世界観に色を付ける演出も全て合わせて、欅坂46の表現は完全体になるのだ。

彼女たちが欅坂46として過ごしてきた時間は、大勢の人にとって「自分らしく生きる」ための力になっている。

平手が主演を務めた映画『響 -HIBIKI-』の主題歌でありながら、音源リリースはされていないこの曲。孤独が滲む歌詞や、心のもがきをそのまま体現したダンス、鳥肌が立つほどストイックで真剣な眼差しが胸を熱くさせる。ふと、平手が来年の春に高校を卒業することを思った。彼女にとって学生時代最後の夏が、欅坂46のツアーと一緒に今ここで終わる。この日の彼女の佇まいが明らかに違っていたのは、そんなひとつの決別も関係していたのかもしれない。

圧巻としか言い表せないパフォーマンスの後、平手は安堵にも似た微笑みのような、でも今に泣き出しそうにも見える表情を浮かべていた。そしてしっかり目線を客席に向け「ありがとうございました」とお辞儀をし、ライブを締めくくった。とんでもないものを目撃してしまった

<2019/9/20>
□NET記事□
 WWS channel
【ライブレポート】欅坂46、圧巻の世界観を描いた初の東京ドーム公演!平手友梨奈が唯一無二の存在感を放つ!<欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019>

 


<2019/9/22>
□NET記事□
 Real Sound  ライター:荻原梓
欅坂46が東京ドームで「不協和音」を披露した意義 様々な思いが交差した圧巻のステージを見て

 


「まず詞があって、それを表現するダンスがあって、その世界観を膨らませたMVがあって、そしてそれを人前で披露するライブがある。この創作のリレーの中で、常に元となる表現物に対するリスペクトが軸にあるのが欅坂46というグループなのだ」

この会場に居合わせた数万人の”戦友”たちとともに、今回こうした素晴らしい体験をさせていただいたことを、筆者からもありがとうと伝えたい。



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※一つのライブにこんなにも、多くのメディアが記事を書きたくなる欅坂46というグループはKWYAKIZAKAという、一つの音楽カテゴリーを作ってしまったと思うほどである。

※rockin'on ライター:渡邉満理奈さんは欅坂ライブレポートを丁寧にいつも投稿される方ですが、角を曲がるを観て「とんでもないものを目撃してしまった」の表現はまるで、この世に無いものを目撃したような衝撃的な発言だと思います。

とんでもないものこそ、表現者:平手友梨奈

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<バックナンバー>
「平手友梨奈」 DIARY(音楽編) vol.72 (東京ドーム②)
https://ameblo.jp/techioshi62/entry-12608816641.html

「平手友梨奈」 DIARY(音楽編) vol.71 (東京ドーム①)
https://ameblo.jp/techioshi62/entry-12608630345.html

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#平手友梨奈に幸あれ