「愛佳起きて」

「んー、、、」

「置いてくよ」

「待って、起きる」



半分寝たままの状態の愛佳だけどちゃんと着替えて学校の準備をしている。


私はもうとっくに準備が出来ていたのでハンドリングをして待っている。


たしか中2の冬にはもうバスケをやめていたから1年とちょっとボールに触れていない。
だから少し慣らさないと行けないから空いた時間にボールを触るようにした。まぁ、すぐ出来なくなる時のが多いんだけどね。



それにしても愛佳遅い。



「準備できたよ」

「遅い」

「ごめんごめん」



学校に向かう。
家から学校まで割と近いため歩きで通ってる。
自転車もあるけど自転車はあまり使わない。



「あ、朝2年生の教室よっていい?」

「飛鳥先輩と七瀬先輩?」

「うん」

「いいけどさ、時間ないよ?」

「え?」

「スマホ見てみ」



8:00


学校には余裕で間に合うけど、先輩のところ行くには厳しい時間だ。




「愛佳のせいじゃん。」

「だからごめんって、昼休み行こ?」

「うん」

「ほら教室ついたよ」









「てち大丈夫?」


教室に入ると理佐と由依に心配された。
2人にも迷惑かけたからちゃんと謝らなきゃ。



「ごめんね、もう大丈夫だから」

「そっか」
 
「なら良かったね」

「うん、あと私バスケ部入ることにした」

「「え!」」




キーンコーンカーンコーン



「ホームルーム始めるぞー」


タイミングがいいのか悪いのか先生が入ってきてホームルームが始まった。



まぁその後理佐と由依に質問攻めにされたのは言うまでもない。