お弁当美味しかったなー
味付け私の好みだったし、、
また食べたいな。


って、図々しすぎるよね。



「てちは?」

「ん?」


そんなこと考えてると急に愛佳から話しかけられる。
だけど先生の話なんか聞いてないので何の話してるのか全然分からない。


「聞いてなかったの?」

「うん。」

「はぁー」


理佐が呆れている。

でもそんなに大きなため息つかなくてもよくない?


「てちってほんと人の話聞かないよね」

「うん、だって興味ないもん」

「そういう問題じゃなくない?」

「なんで興味ない話真剣に聞かなきゃいけ
   ないの?」

「理佐、何言ってもだめだよ。そういうやつ
   だから」

「で、何の話してたの?」

「遠足だよ」

「1年生は毎年日帰りでディズニーに行って
   るんだって」

「へー」

「だからそれのグループとかバスとか決める
   んだって」

「へー」

「てち真面目に聞いて」

「いや、だってもう決まってんじゃん」

「え?」

「え?この4人じゃないの?」

「そうなんだけど、
   他のクラスと混ざってもいいんだって、だ
   から、ねるとずーみんも一緒がいいねって
   なっててちに聞いたんだけど大丈夫?」

「いいよ」

「全く人の話聞かないから」

「由依もよくこんなやつにそんな優しく説明
   できるね」

「ほんとだよ、毎回そんな神対応してると疲
   れちゃうよ?」

「そんなことないよ笑」


由依のこと褒めてるけど、私のこと遠回しにディスってるし、

後で覚えとけよ。


「てち顔怖いよ?」


やば、すぐ顔に出る癖直さないと


「気にしないで」

「ならいいけど」


はぁ、これ6時間目まで続くとか無理。
保健室行こ。


「体調悪いって言っといて」

「「え?」」

「はいよー」


理佐と由依は驚いているが、愛佳はもう慣れている。


「ひらてー、どこ行くんだ?」

「、、、、」

「おい、平手!」


ガラカラガラ、、バン




はぁ、うざ。
教師とか自分立場しか考えてないくせに、
こういう時だけ話しかけてくんじゃねーよ。


どこ行こっかなー















結局ここか、


「失礼します」

「あら、1年生?」

「はい」

「名前は?」

「平手友梨奈」

「そう、平手さんね
   サボりかな?」

「はい」

「素直ね」

「事実なんで、でもなんで分かったんです
   か?」

「なんとなくよ」

「へー」

「自分から聞いといて反応薄いのね」

「ベッド借りますね」

「良いけど、ほんとに体調悪い人来たら教室
   帰ってね」

「はーい」

「あと私、ちょっと職員室行くからもし体調
   悪い人とか怪我してる人来たら見てあげて
   ね~」

「は?なんで私が?」

「担任の先生に上手くいっといて上げるか
   ら、ね?」

「はぁ、分かりましたよ」


体調悪い人とか早々来ないでしょ
あ、スマホ持ってくれば良かった
ひまだー



ガラカラガラ


ん?


「失礼します」


この声って、、