■前回からスタンディングウェーブ現象についてお話しています。

スタンディングウェーブ現象が起こるとどうなるのか?
どーしたら防げるのか?

まず、スタンディングウェーブ現象が起こると・・・
ハンドルがものすごく「ガタガタ」「ブルブル」します。

でもこの「ガタガタ」「ブルブル」はタイヤのホイールバランスが
きちんと取れていないときにも起こります。

タイヤのホイールバランスが取れていないときは、毎回決まったス
ピードに達すると「ガタガタ」「ブルブル」が始まります。

なので、毎回決まったスピードに達したときの「ガタガタ」「ブル
ブル」は、車屋さんで『ホイールバランス』をとってもらえば消え
ます。

一本1000円くらいでしょうか?
もちろん、貴方の乗ってる愛車によっても違ってきます。

一本1000円くらいは乗用車の値段だと思ってください。
RV車や1BOXはもっと高くなります。

さて、スタンディングウェーブ現象の時の「ガタガタ」「ブルブル」
は何時起こるのか?

まーその時のスピードや空気圧によって大分差がありますので、こ
こでは何キロと言う表現は止めておきましょう。

では、起こってしまった時は?もしくは、起こったっぽい場合は?
速やかにスピードを落としましょう。

とは言ってもそこは高速道路です。
急ブレーキや止まっちゃうことは避けましょう。

後続車に追突されたりといった二次災害の危険があるからです。

徐々にです。
徐々にスピードを落とします。

ブレーキは余り使わないで、アクセルから足を離して80Km/hくらい
までスピードを落として、一番最初のサービスエリアに入りましょ
う。

パーキングエリアが一番近いならパーキングエリアに入って、タイ
ヤのチェックをしましょう。

見た目で大丈夫そうなら80Km/hくらいでサービスエリアを目指しま
しょう。

サービスエリアならスタンドがあります。
そこで、空気圧のチェック及び補充をしましょう。

場合によってはそこでタイヤ交換をすることになるかもしれません。
結構高いと思いますが、命には替えられませんよね。

そーなる前に、遠出する前には必ずタイヤと空気圧のチェックをし
てくださいね。

タイヤ=溝の残り具合と傷や釘などの異物が刺さっていないか?
のチェックですよ。

今日はここまで。
次回は「ガタガタ」「ブルブル」が起こっても放って置くとどーな
るのか?

最悪のシナリオ。

を、お届けする予定です。
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■編集後記みたいな・・・

いやー
学生さんはもー夏休みですかー

子供たちも楽しい楽しい夏休みですねー
お父さんお母さんももー時期お盆休みですねー

どこか出かける計画は進行してますか?
冬よりも夏のほうが道路は込むんですよねー

毎年渋滞何十キロ!
って、大変ですよねー

前にもこのメルマガで書きましたが、渋滞中はエンジンにものすご
く負担がかかるんです。

遠出する前には必ずエンジンオイルのチェックをお願いしますね。

それと、出先ではお子さんから目を離さないでくださいね。
特に小さい子は危険を感じ取る能力がまだ低いですから。

飛び出しやクルマの下に潜って遊んだり、川や海で小さい子は軽い
ですから流されやすいんです。

子供はみんなの宝ですよ。
他人の子供でも危ないと感じたら注意してあげてくださいね。

それが私たち大人の務めでもあります。


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