夕飯の支度を終えて寝室で寝ているてちを起こしに行く。が・・・
理)あれ?てち〜?
ベットで寝ていたはずのてちが居ない。周りを探しても居ない。
理)ん?なんか盛り上がってる。
少し盛り上がった布団をめくると、そこには・・・
理)えー!誰?もしかして・・・てち?
平)ふぁ〜🥱ん?りしゃ〜、おはよ〜
って、え!!こぇどうなってゆの??
まてまてまて。呂律が回っていないてちが可愛すぎる。そして、体が小さくなってるから服がダボダボ。かぐや姫になってる・・・
理)てち、今何歳か分かる?
平)んーと、じゅうはっしゃい!!
いや、どこからどう見ても4歳くらいだろう。だけど、どうしてこうなったんだろう?んーと、あっ!!茜から貰った小瓶に入った液体だ!!
理佐は茜に連絡してみる。すると、
茜)えー!てっちゃん小さくなっちゃったの?私もあれが何かよく分からないけど、説明には全て飲むと最低2歳まで戻るらしい!!
理)それを早く教えて欲しかったんだけど!!!
茜)ごめんごめん(๑>•̀๑)テヘペロ
いや〜、てっちゃんが小さくなったとこ見てみたいなって思って・・・
理)まぁ、いいわ!また連絡する!
茜)うん!分かった!
さて、どうするか。まずは服を買わないと、
理)てち、お洋服ないから買ってきてもいいかな?
平)いやだ!りしゃといる!
理)お願い!!直ぐにもどるから!
平)じゃぁ、早く戻ってきてね。グスン(´。っ_•。`)
理)ごめんね。すぐ戻るから。
しっかり施錠して家をでた。
20分後。走って行って走って戻ってきた。
ガチャ
理)ただいま〜
平)うわぁーん!り〜しゃ〜!!
理)よしよし。ごめんね。お洋服買ってきたよ〜
平)うわぁーん!
1人にさせていたからか中々泣き止まない。私の胸に顔を埋めてずっと泣いている。
しばらくするとスースーと規則正しい寝息が聞こえてきた。
理)あれま、寝ちゃったよ。
てちが起きないうちに買っておいたカワウソのぬいぐるみパジャマを着せる。
理)うわ〜!可愛すぎる!
てちが起きない間にたくさん写真を撮った。
理)あっ、夕飯作ったんだった。
てち、てち、起きて。ご飯だよ。
平)りしゃ?抱っこ。
理)はいはい。ご飯食べようね。
私の胸に顔を埋めてまだ眠そうにしているてちを膝に座らせてご飯を食べさせる。
ご飯を食べたら元気になったのかずっとキャッキャッしている。
理)てち、お風呂入ろっか?
平)いやだ!1人で入れるもん!
理)え〜、1人で洗えないでしょ〜
それとも、恥ずかしいの?
平)べ、べちゅに、はじゅかしくなんかないもん・・・
ほっぺを赤くして下を向きながらモジモジしているてちを抱っこして脱衣所にむかう。
平)りしゃ!おりょして!!
理)はいはい。バブてちは私の言うこと聞いてね。
平)バブじゃない〜!!
抵抗するてちだが小さいためその抵抗も虚しく服を脱がされてしまった。
平)( ー̀ н ー́ )( ー̀ н ー́ )ムス⋯
理)てち、あれ?怒ってる?ごめんごめん。
平)( ー̀ н ー́ )( ー̀ н ー́ )ムス⋯
りちゃのえっち。わたちの身ぐるみはがしゃないでよ!
理)身ぐるみって、ふふ。ごめんごめん。体洗うよ〜
平)(≧∇≦*)キャハハ キャハハ くすぐったい!!
理)はい!洗い終わったよ!
2人してお湯に浸かる。てちはずっと背中を向けたままだ。
理)てち、こっち向いて。
平)いやだ!りしゃ変なことしゅるもん。
理)もう!
てちを抱き寄せる。
平)・・・(ヾノ・∀・`)
理)あれ?てち、ゆでダコみたいに顔が赤くなってる!
平)うるしゃい!!
理)てち、体ちっちゃいね〜可愛い〜
てちをギュッと抱いてほっぺをすりすりする。
平)りしゃ〜、痛いよ〜
理佐を押しのけるが力が足りない。
理)ごめんごめん。てちからおいでよー!
平)ギュッ・・・
てちは理佐の胸に顔を埋めながらギュッとしてきた。
平)りしゃ、変なことゆっていい?
理)ん?なに?
平)りしゃのおっぱいふわふわしてゆー
理)えー、そうなの?なんか恥ずかしい・・・
平)りしゃ好き〜
理)私もてち好き〜
普段そんなこと言わないから嬉しいなと思いつつ、てちを抱っこしてお風呂を後にする。
お風呂を後にして、歯磨きをし、髪を乾かす。自分の髪を乾かしている間、てちはソファーに座っていたが戻るとスヤスヤと寝ていた。
理)てち?寝たかな。
てちを抱っこしてベットに運ぶ。小さいから余計に軽い。
てちをベットに運んで私も一緒に寝た。カワウソのぬいぐるみパジャマを着たてちは本当にカワウソみたいだ。
寝返りをうとうとすると、服を小さいお手手が掴んできた。寝言で「りしゃ〜」と言ってくる。可愛すぎたのでてちを抱き寄せて眠りについた。