トラック製作講座① | himiko[トラックメーカー]のブログ

トラック製作講座①

上級者ではないので、初心者向けのコンテンツを書いてきたいと思います。


どんなコンテンツかというとトラック製作講座です。


トラックメーカーなんで、ブログにトラック制作に関するTIPSを自分の
メモ代わりにかいていくので、よかったら見てってください。


1回目は・・・・ドラムトラックについて。



HIPHOP/R&B等ダンスミュージックで、音量の大半を占めるのが

ドラムです。


ですので、ドラムトラックがしょぼいと、その上にどんな素敵な

アレンジが乗ろうと映えません。



注意するポイントとして、

市販の曲と同じようなクオリティを出そうとしたときに、

音源ハード・ソフトとか、DAWに付属のドラム音色の半分のキック・スネア音は役にたちません。


パワーが全然足りないんです。特に洋楽的な価値観でみると、ウンコです

それを一々エフェクトでなんとかしようとするよりも、

①有料サンプルのライブラリをダウンロードなりDVDなりで買ってきて使ったほうが良いです

有料のライブラリは、モノによりますけど、それなりにいいものが入ってます。

お金出していいもの買っちゃったほうがいいです。もちろんイケテル音が手持ちにあればそれでOKなんですけど

加えて、

②がっつりと コンプレッサーでつぶす。

ことが重要になってきます。作ってると当たり前なんですけど、よくある教科書本に

あんまり書いてないことなんで、あえて書きました。

音源とかサンプルの状態は、ダイナミクスを生かして上品につぶす前の状態で収録

されてます。

他のトラックよりも音量が欲しいのがドラムトラックなんで、1:4~6くらいのレシオで

自分はかなりがっつりと、キックスネアをつぶします。

やりすぎると飽和してアタック音とか低音が聞こえなくなってきますが、ギリギリまでつぶして

逆にドラムを最大限まで音量確保できることを基点に他の音色の音量を決めていきます。



ちゃんと乗れるドラムトラックができていれば、その後の制作も楽しいです


以上、ドラムトラックについてでした