ので、相当な年数ぶりにブログを更新してみます。
昔はおもしろくて、結構アクセスも多くてハマってたんですが、別に今更もういっか思ってたんですけどね、
発信することにも意味があるかなって最近思うんですよ。
クラブ界隈もDJも客層も高齢化が著しい昨今ではありますが、
まぁ若い人は新しく生まれる音楽を支えるもんだしって思ってたんです。
でもどうもそうでも無いっていうか。
昔の音楽を語り継いでいくことも我々中高年の仕事なんでは?と思い始めなくも無い。
あと、テクノとかハウスとか好きだけど、周りにあんまり聞いてる人居ない、とかで検索して情報源になれればなお嬉しい。
で、前置き長すぎ。
待望の、待望の!joris voornの来日でございます。
何年ぶりなんだろ?
私が最後に観たのいつだろ?
メタモ?WIRE?その後WONBかageHa来てた?記憶にない。
2014年から育児が始まってるし、少なくとも10年は絶対に観てない。
私と長年の付き合いがある人は知ってると思うが、私の好きなDJ No. 1はjoris voornです。これははもう昔から言い続けています。
ここで私の最推しDJの初期の頃の、私の人生と共にあった名盤を手持ちのCDで振り返ろうと思います。
今年40歳になるからね、CDだよw
まずはWIRE05コンピ(2005)
私がヨリス知ったのはこの時です。
大学3年くらいか?WIRE初参戦の時です。
多分この頃のヨリスといえばincidentが世界中で流行ってたと思うんですが、恥ずかしながらこれに収録されてるclub wireが初です。
これがまた超かっこいい。incidentと並ぶテクノクラシック名曲だと思います。
ヨリスのビジュアルもかっこいいし、オランダというのも珍しくて一気にファンになりました。
んで、多分次に買ったのがこれ。
fuse presents joris voorn(2005)
ヨリス初のmix。
当時使われ始めていたAbleton Liveを使ってのmix。これでAbleton Liveの存在を知りました。なので私の中で作曲ツールというよりmix専用ツールのイメージ。
全体通してmixされすぎて無いのでトラックごとに聴けて、technasiaが関わってるのでこの時代のテクノの良さがぎっしり詰まってます。
そして次、ヨリスにハマりハマってた社会人になりたての頃。
From A Deep Place(2007)
オリジナルアルバム。
これが最高なんだわ…
都会っぽさと、ヨーロッパの港の感じが混じったような世界観…わかります?
とにかくシンプルなシンセが際立って良いトラックばかりで、あまり語られることのないアルバムかもしれないですが、至高の作品です。
Deepのベースの良さ、
ラストのBlankでもう飛びます…
あと個人的には死ぬほど働いてた新入社員の頃を思い出して胸熱ですね。残業月100時間とか超えてたけどクラブ行ってたあの頃、いつ寝てたんだろ??
この頃の私のパソコンの壁紙はヨリスでした。
それから毎年、なんなら年に数回来日するくらいだったヨリスが出したmix。
BALANCE 014(2009)
mixなんだけど、いろんな楽曲の再構築して一枚でひとつの絵、みたいな感じの傑作。
ヨリスの唯一無二の世界観が構築されています。
で、このリリース直後にWOMBに来ました!かなり混み合ってましたねー!
そこで旦那と知り合い意気投合してなんか勢いで結婚しました。若かったなぁ…
ヨリスが来日してなかったら、私は結婚できてなかったかも…
それから2年後、
とんでもない災害が日本を襲います。その時のチャリティのリリース。
Incident (Miyagi) (2011)
(これはCDリリースされておらず、レコードとDLだけです)
たしか震災からすぐリリースされてた気がする。すごいなと思った。
オリジナルのincidentよりbpmを下げ、パーカッションとかも入って、当時のテックハウス仕様でオシャレなincidentに、震災で大変なことになっていた自分たちは嬉しさで歓喜したものでした。
とまあ、ここまでで長すぎるので切りますが、
ヨリスのリリースひとつひとつが20代の自分の人生と重なり合ってて、ただ音が好き!だけでは言い表せられないです。
今夜、やっとやっと、ヨリスのDJが観られる…!!
泣くかもしれん。
卓球さんが出るのも最高すぎるんだな♡♡
それではまた!
(いつか更新するかも!)