今日はガソリン、軽油についてです。
よく言われる 「ガソリンが古くなったら腐る」
でも、これって信用できない言い伝えです。
ガソリンはどんなに時間が経っても腐ったりしない。
しかし、古いガソリンが濁ったり、タンクの底やフィルター部分に
沈殿物がたまるのはなぜだろう?
それらはすべて湿気やサビ
ガソリン内部に混ざっている少量の水分による
タンク内の腐食などが原因です。
日本のガソリン、軽油は高度な精製技術と品質管理のもとに生産されています。
しかし、数少ない弱点が湿気対策なのです。
特に冬場に発生する燃料タンク内部の結露は
ガソリン、軽油の下に沈みますので
腐食やサビを発生させます。
つまり腐るのはそれらに混入する水分なのです。
ガソリンスタンドにいくと水抜き剤を勧められますよね。
水抜き剤はアルコールを主原料としていますので
水分を除去するには適しています。
しかし、
水抜き剤は入れすぎると燃焼性能に悪影響が出ることがあります。
アルコールは水分とガソリンをなじませて一緒に燃焼させる役割があります。
アルコールの量が多すぎるとガソリンが薄くなるばかりではなく
サビや腐食の原因にもなります。
水抜き剤を入れて車の調子が悪くなることがよくあります。
ガソリンスタンドによっては水抜き剤をたびたび勧める所があります。
勧められても十分に説明を受け、
入れすぎには十分注意しましょう。
冬の結露を防ぐには
屋外駐車の場合は燃料タンクを満タンに近い状態にしておくのが良いです。
タンク内の空間が大きいほど結露がしやすくなります。