2./3(日)、1月に行く予定だったのですが、爆弾低気圧で中止した社山に行ってきました。これはその時の益子の須田ケ池の写真です。カモも寒そうでした。その時の雪がまだ日の当たらないところには残っています。
今回のコースは、中止となった前回の山行の計画のとおり、歌ケ浜駐車場→阿世潟→阿世潟峠→社山のピストンです。
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その時のメンバーに急きょ連絡して再度、招集し、行ってきました。社山には中禅寺湖の南に伸びた尾根(通称南岸尾根)からは過去何回か登っていて、普通の道からは夏しか登っていなかったので、折角の機会なので登ることにしました。歌ケ浜の駐車場までは、日光の道路も昨日の天気のせいで、雪がほとんど解けていて車の運転が楽でした。
駐車場の着いたときは、天気予報のとおり風が強かったのですが、天気は下の写真のように今回も快晴です。
駐車場から阿世潟までは、昨日の4月上旬の温度のせいで、歩道の雪が解け、解けた雪が凍ってツルツルの状態でした。本当はアイゼンを着けようかとも思ったのですが、足が重くなるので取り敢えずツボ足であることにしました。
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阿世潟から阿世潟峠に到着し、ここから社山へは展望の良い尾根歩きが始まります。南の足尾方面を見ると、分かりますか薄っすらと富士山が見えてきました。今日も快晴で時間が経つ毎に風が弱まってきました。しかし、ここからが結構、急登が続きます。
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尾根を登っているとき、右側には日光の山々が見えてきました。男体山の手前の尾根は以前に縦走した南岸尾根です。ここの尾根も展望が最高だった思い出があります。
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来た道を振り返って何やら雑談の花を咲かせているのが、今日の仲間です。
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もう少し目を前に向けてみると白根山が真っ白に見えてきました。綺麗ですね~。雪の山って良いですね~!
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やっと社山の頂上の到着しました。ここまでは、昨日緩くなった雪が解けて凍って、締まっていてアイゼンが良く効き、歩き安かったのですが、夏来た時よりも急登が続いたような気がしました。昼食は山頂から南に向かったところの展望の良いところで取りました。そこからも皇海山、庚申山等や昔歩いた中倉山、沢入山、オロ山等から庚申山への尾根が白くが見えました。
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昼食のときはけんちん汁を担いできた人がいたので、ゆっくりとご馳走になり、腹いっぱいになった後は、社山を後にしました。さらば社山・・・って感じかな。振りかってます。
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まだまだ、天気が続いています。この時間(1時位かな)くらいになると、今日も暖かくなってきました。下には青々とした中禅寺湖が見えます。湖の水の色と空の色、雪の白がマッチした素晴らしい山行の帰路です。
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さらば~!、振り返ると今日登った社山が手を振ってさよならをしているような?また、天気の良い時にようかな?この山には夏着ても冬着ても本当に良い相性を感じます。
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帰りも来た道を戻ったわけですが、、林道の氷が解けてなかったので駐車場まではアイゼンをそのまま着けてあるってきました。阿世潟から駐車場までは飽きれるほどのなが~い道が続きました。歌ケ浜へ戻るとまだ天気が続いていて、湖畔では寒い中、写真を撮る人が沢山しました。その時、気付いたのですが、写真を撮る人も軽アイゼンを着けていました。
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中禅寺湖の湖畔に咲いていた大きな樹氷の花でその後ろには白根山が見えました。
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今回も素晴らしい天気に恵まれたため、楽しい山行をすることができました。
さあって、来週は何処に行こうかな?と思案し、次回の山行のことを計画している時が一番楽しいような気がします。
もっと時間があればもっといけるのになあっ・・・・・!