1月12日(土)、今回は茨城県側の桜川市門毛から雨巻山を目指し、高峰まで行って戻ってきました。
前回、少し下って下見をしておいたルートですが、思い切って茨城県側から雨巻山を目指しました。
今回ルートは、門毛多目的集会所→凍坂登山口→門毛城跡→雨巻山分岐→雨巻山山頂→雨巻山分岐→△398m→石切場?→高峰→石切場→雨巻山登山口→△398m→雨巻山分岐→凍坂登山口→門毛多目的集会所です。
駐車場は、門毛多目的集会所に約10台程度止められそうな駐車場がありましたので、駐車させてもらいました。そこから、神社へ向かって少し行った先が登山口となります。
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凍坂登山口を行くと下のような注意がありました。この辺はイノシシが多いので結構こんな注意が目立ちます。かからないようにチャンとした登山道を歩きましょうね。
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木の葉積もった登山道を行くと門毛城跡の道標がありました。
門毛城を調べてみると、次のようなことが出てました。
門毛城(桜川市(旧岩瀬町)門毛)
旧岩瀬町北部、栃木県益子町山本地区に向う県道257号線沿いに雨巻山から南西に延びる尾根末端に洞源寺という寺がある。この寺は南西に延びる尾根末端にあり、比高は10mほど。周囲は結構急である。
この寺の境内が門毛城である。境内は細長い半島状の地形であり、南西側登り口付近に曲輪跡のような段々がある。境内の墓地の北側には土塁跡と思われるものがある。堂裏に堀切があったというが、埋められてしまったという。境内にも堀が存在しており、連郭式であったと思われる。城の来歴は不明であるが、益子氏系の城であったと思われる。
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ここから木の葉に覆われた登山道を息を切らしながら登って行くと雨巻山の分岐に到着します。益子から雨巻山の登山道は登山者も多く、登山道にも落ち葉もなく大変歩き安いのですが、この登山道は余り歩かれていないようで、フカフカな落ち葉が登山道を埋めていました。この分岐から雨巻山頂までは10分位なので行って一息つきました。今日も山頂には、2組程の登山者がいました。休憩後は今度は高峰目指しました。登山道の脇には、こんな花が沢山咲いていました。
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アオキですかね。赤い実がなっていました。雨巻山には結構いろいろな植物がありますよ。
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これは398.8mの三角点から見た高峰方面です。
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この三角点から少し下るとある社ですが、大震災で崩落してしまったみたいです。この社は文久年間に作られたみたいです。
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これは高峰です。高峰は栃木県茂木町の山で仏頂山までは登山道がかなり整備されています。
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高峰から見た雨巻山の稜線です。
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高峰のハングライダーの出発地点からの加波山、筑波山方面です。もう少し空気が澄んでいればスカイツリーをはじめとした東京の高層ビルも見えるのですが、生憎です。
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高峰山頂に着きました。ここでも何組かのパーティーに出会いました。みんな、仏頂山から来ているみたいですね。家の周りは寒いのですが、里山は木が多いため風も入らず暖かい所が沢山あります。すぐに暖かくなり葉が落ちて展望も良くなってくるので、私はコンパスで登る冬の里山が好きです。
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高峰から戻る途中、ハングライダーの出発地点からの見た空は少しの陰りもなく、スッキリとした青空が広がっていて大変暖かったです。
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ここからの戻りは、コース案内のとおりですが、次回は何時になるか分かりませんが、下の写真の薬師堂から雨巻山を目指したいと計画しています。
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今週は3連休ですので、最後は今季最初の雪との遊戯山行を計画しているのですが、生憎、発達した低気圧がやってきそうなのでどうやら、どうやら・・・・・。