11/24(土)、ベルクの山行で晩秋の里山、「鶏足山~花香月山(はなかりさん)」に行ってきました。
今日は、昨日の雨も上がり、天気に恵まれそうです。同行するみなさんとは、「道の駅さかがわ」で合流し、鶏足山の駐車場を目指しました。
今日のコースは、駐車場(7:45)→赤沢山→鶏足山→電波塔→395m三角点→花香月山手前の電波塔→花香月山→花香月山手前の電波塔→395m三角点→電波塔→鶏足山→赤沢山→焼森山→分岐→赤沢分岐→(尾根筋)→駐車場(16:20)と晩秋の山行を満喫してきました。下山時刻が若干遅くなったこともあり、秋の山に夕日があたり、素晴らしい光景も見ることができました。
赤沢山へ向かう尾根から見た焼森山方面です。帰りに焼森山によるため、ここは割愛です。赤沢山からは富士山も見えるという案内もありましたが、昨日の雨跡も残り残念ながら見ることはできませんでした。
赤沢山からは北に向かい鶏足山頂を目指します。
この写真は鶏足山山頂で、次は向こうに見える電波塔を目指すことになります。里山の秋が残っています。今が一番良い時期かもしれませんね。鶏足山からは360度の展望が楽しめます。
鶏足山から下るときにある護摩焚岩です。ここからも展望が楽しめます。
鶏足山から目指した電波塔に到着しました。鶏足山下の案内には鉄塔となっていますが、電波塔です。電波塔から少しアスファルトの作業道を歩くことになりますが、すぐに登山道に入ります。ここまでくるとちょっと安心します。
(再開します)
電波塔の先は、次の目的地である四等三角点(395m)に到着です。久しぶりな感じがします。三角点の南側には巣箱があったのですが、N瀬さんはこの巣箱では入口が大きいので巣は食わないだろうっていてました。案の定巣はありませんでした。今年は2月位にもこのルートを歩いています。今年も雨巻山とともに時間ある時に何回か歩きそうです。
三角点から今度は降りることになり、檜林に入り、少し登ると伐採のために展望の良くなった尾根に出ます。ここからは水戸市内等も望むこともできます。ここから見た花香月山方面ですが、見えますか?左の電波塔と右の鉄塔の間に見えるのが花香月山山頂です。もう少しですね。
里山の秋を感じます。向こうに見えるのが花香月山だと思うのですが?今回はここまで来るのにちょっと遠回りをしてしまいました。この手前の檜林では伐採作業が行われていて、左に行くのが正しかったのですが、こちらには伐採された檜が登山道を覆い、それとは逆の右側の伐採作業をする人達の目印の派手なピンクのリボンマークが尾根の木々を色づけていて、そちらに行ってしまいました。しばらく行くと方向がおかしい事に気付き、戻った次第です。お蔭で時間をロスしましたが、改めて地図・コンパスでの方向感覚読図の重要性を感じました。しかし、これも里山山行の楽しみの一つですよね!里山には昔の作業道やけもの道等の道や踏み跡が沢山ありますから、低いといって甘くみると危険です。
2つ目の電波塔が現れました。ここを回り込み登山道を登るともうすぐで花香月山山頂です。
これはk口さんの新調のピンクの登山口です。なんとなくポーズを取っているって感じがします。(花香月山山頂にて)
花香月山山頂での記念撮影です。みなさん元気そうですね。ここには12時に到着し、約4時間弱かかってしまいましたが、花香月山からの展望はありませんが里山を満喫してます。何となくこの花香月山(はなかりさん)という名前の響きが好きで、足が向いてしまいます。
花香月山からは往路を戻ったわけですが、折角だから赤沢山から焼森山を目指しました。焼森山からは赤沢山分岐までもどり朝の帰路を降りました。
赤沢山へ分岐は、帰路を戻ったわけですが、その先の赤沢分岐からは朝来た沢筋とは違った尾根筋から駐車場を目指しました。尾根筋には展望の良いところもあり、時間も少し掛ってしまったため、お蔭で夕日を浴びた秋の里山を堪能できました。
こんな感じで夕日を浴びて木々が染まっていました。松の木も赤く染まっています。
今日一日、里山の晩秋?を楽しむことができました。天気に恵まれると山って素晴らしいですよね?恵まれないと危険も潜んでいます。
この尾根は途中から藪漕ぎになったりして、今日一日、天気にも恵まれ変化に飛んだ晩秋の里山山行を楽しむことができた栃木県と茨城県の県境尾根縦走でした。今回も汗をかいて背中が寒くなってきましたので、芳賀ロマンの湯に寄って、疲れた足を労わって帰りました。これからの里山ってルートファインディングにはぴったりですよね。今冬もこれまでとは違った別の山行を楽しめそうですね。ちょっと、この尾根どこに伸びているだろうかね?・・・・・歩いてみたいね?