11/18(日)、西上州の鹿岳~四ツ又山に行ってきました。
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向かって右側の凸凹の双耳峰が鹿岳で、左側のよく見ると4つの頂上がある山が四ツ又山です。いつもここを通るとき、気になっていた山で、西上州へ行くときはもっとマニアックなところばかり行っていたので、いつか行こうと思っていた山でした。
最初は土曜日がいいかなと思っていたのですが、自分で計画を立てるので、変更も自由なため、土曜日は天気が悪そうなので、急きょ日曜日に変更して行ってきました。
いろいろと考えたあげく、鹿岳のほうの登山口から登ることにし、車は古いガイドブックにはハーブ園となっているところ駐車しました。ガイドブックには1日500円ともなっていたのですが、現在はハーブ園はやっていないらしく無料だと思い駐車したのですが、案の定料金は取られませんでした。ラッキー?でした。
今回のコースは、この駐車場から→下高原登山口→(沢沿い)→沢奥二股→鞍部→南峰→鞍部→本峰→マメガタ峠→P1~P2~P3~四ツ又山(P4)→大天狗峠→(大久保経由)→元ハーブ園の駐車場です。
ここがその駐車場ですね。大塩沢川沿いにあり、沢沿いからは紅葉と沢の流れががマッチしていて綺麗でした。
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鹿岳の南峰に到着しました。時間にして約1時間30分位でしたか。
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ここから浅間山、妙義山、赤城山、天気に恵まれたこともあり遠くには、筑波山、加波山それと先週行った雨巻山などが望むことができました。これは、次に登る本峰です。奥には浅間山が白くなっていて、その前は以前行った木々岩峠へ続く稜線だと思います。
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左の奥には平らな船のような荒船山が見えました。
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これが西上州の山々と下には日本の山村風景が見えました。このような晩秋の気配は昔懐かし日本の山村風景の代表のような気がします。
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ごつごつした妙義山もこのようによく見えました。
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南峰から降りて次は本峰に登る訳ですが、最初このような太い梯子がありました。南峰から見たときは、どんなところから登るのかなと心配だったのですが、結構、うまい所に登山道ができていて楽に登れるものなのですね。登山道を切り開いてくれた先人に敬服です。
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鹿岳の本峰の頂上です。ここから木々岩峠へ稜線が繋がっています。木々岩峠までは、ゴシュウ山等に登った時に来たような気がします。今度は、木々岩峠から鹿岳へのコースにも興味が湧き登りたくなりました。
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林の中を歩いているときは、風に当たらないため暖かいのですが、頂上付近では今年最初の木枯らしのため、防寒具を着ないと寒い位でした。
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鹿岳登頂後はマメガタ峠を経由し、四ツ又山を目指したわけですが、これは四ツ又山○×峰から見た鹿岳です。ラクダのコブのような2つの岩峰の形がユニークですね。昔、岩峰の上から鹿を追い落として狩猟をしたので鹿ノ岳(カノダケ)からカナダケとなったのが名前の由来だとか。
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四ツ又山のP4に到着しました。天気が良いですね!ここから大天狗峠を経由して、大久保方面へ下ります。
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四ツ又山から降りてきたときに、このような石を積んだあとが沢山ありました。昔の城の石の基礎ような感じします。ここも城跡なのでしょうか?
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四ツ又山への登山口です。ここは車が何台か止められそうです。
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ここからだと、四ツ又山~マメガタ峠~鹿岳~マメガタ峠~四ツ又山登山口と登るもの面白いかも。
今回も、雨天を避けて登ったので当然天気に恵まれ、観天山行ができました。紅葉にはちょっと遅いかもしれませんが、写真の通り素晴らしい山行となりました。これで明日からの活力が湧きそうです。
このような時世ですから、いろんな悩み事のある方が沢山いるかと思います。そんな時、無理のない山行をすると気分がすっきりしますよ!