10/14(日)、紅葉前線が日本列島を縦断中なので、今年も残すこと後僅か、行きたいとこへ、今年中に行っとこお!言うことで、今週は銘酒ではなくて、八海山へ行ってきました。昨年も計画していたのですが、天候に恵まれず、ただ八海山を飲んで山を想像?しながら楽しんでました。今回も八海山スキー場からロープウェイでのラクラク登山を計画していたので、スキー場までの時間を調べていると北関東道と関越道が繋がったため、約3時間あれば行けそうです。ちょっと、早く走れば2時間30分位で行けそうなので早速計画して行ってきました。
コースは、関越道六日町ICで下車後、八海山スキー場(ゴンドラ)→山頂駅→八海山遥拝所→女人堂→千本檜小屋→(地蔵岳)→(不動岳)→(七曜岳)→(白河岳)→(釈迦岳)→(摩利支岳)→(剣ケ峰)→大日岳(八海山山頂)から巻き道を通り、千本檜小屋に戻り山頂駅からロープウェイで戻る計画です。
これが今日登る八海山です。八海山には、地蔵岳から大日岳の八つの峰からなっています。鎖、梯子の連続する八ツ峰が大日岳まで続きます。鎖に縛られて悦ぶ趣味もないし、梯子すると次の日の仕事に差し仕えるのであまり好きじゃないし、関係無いけど、快晴の下紅葉を楽しむ予定です。でも、ロープウェイ始発駅からはあまり赤や黄色が目立ちませんが?
ロープウェイの始発は8時なのですが、既に沢山の人が並んで待っていました。始発の乗れるか不安だったのですが、何とか乗れました。やっぱり山は8時丁度が合いますね~。知ってます「8時丁度のあずさ2号でうぇ~♪♪ひっくっ~!」って歌を?このロープウェイ、新潟県民には割引があるのですが、他県の人には割引が無く、運賃は往復1,800円でした。今日は、当然、割安の往復を買いました。往復買っておけば、どんなに体調良くて、気が変わっても絶対に乗って帰ってくるハズなので・・・。池の峰と言われる所からは、いよいよ紅葉が始まってきました。
「朝日差す~」(何かこんな・・・があったような)、よお~越後駒が見えてきました。
これは、女人堂です。この山は昔女人禁制で女性はここまでしか来られなく、ここから八海山を崇めたそうです。ここには避難小屋もありました。シーズンなので沢山の人が休憩してました。どのパーティーも今は女性の方が沢山登っているような気がしました。
八海山の山肌には草紅葉も見事でしした。ここから少し行ったところには、コギ池があり水場もありました。
右側から越後駒、中ノ岳が晴天の下見えてきました。
千本檜小屋と八ツ峰が見えてきました。登る途中に会った人に聞く、今日のようシーズン中は、ゆっくり出てこの小屋に泊まり、早朝、朝日を浴びて八ツ峰に行ったほうが混まなくていいよ!なんて言っていました。一考ありかもしれませんね。八海山を飲んで二日酔いになったりなんかして?
これは地蔵岳から見た。千本檜小屋(薬師岳1653M)方面です。紅葉が進んでいますね。この展望いいですね~。
前に見えるのは、不動岳だと思います。ここから本格的な鎖と梯子の連続となりました。鎖・梯子は良いのですが、さすがにシーズンで渋滞が続きました。途中、巻き道があるのでそちらへ行く方もいるので、だんだん渋滞は緩和されてきたのですが、それでも少しの渋滞が続きました。
これは、釈迦岳かな?人が登っているのが見えるでしょうか?結構、登れるものですね。今日は、天気が良く、岩が乾いているので登るのには最高だと思います。
これは摩利支岳だと思います。この下には巻き道に出る道があります。腕に疲れが出た場合は、ここを巻いて戻るか、巻いて大日岳に行くか、選択できそうです。それにしても、岩と紅葉、いいですね。ここも岩にへばり付いて登っている人が見えますか?これほとんどが中高年です。私は中だと思うのですが(下から2枚目の写真参照)、みなさん本当に元気ですよね~。
途中途中で渋滞もありましたが、やっと大日岳(11:50)に着きました。この天気では渋滞も止むを得ずって感じですね。ここでランチタイムです。ランチタイム後は、大日岳の前から巻き道で戻る予定だったのですが、「ここから先は行けないよ!」という意見、「いや行けるはずだよ。」という話、等々あったのですが一番混んでないルートで釈迦岳と摩利支岳の間のからの巻き道を通ることにしました。結局、八ツ峰+2峰の十ツ峰を越えました。巻き道に戻るにしても結構楽しめましたよ!今は、巻き道も通れそうですし、大日岳の先の入道岳へも行けるようです。次回は、何か考えようかな?
今日、一日このような紅葉の展望が楽しめました。
巻き道を千本檜小屋に戻る途中、りっぱな○×龍のような石がそそり立っていました。
今回、後ろの人の話し言葉が、何となく聞きなれたイントネーションだったため、「何処から来られたのですか?栃木ですか?」って聞いたら「茨城です。」の回答が帰ってきました。「何で分かるのお~!」はありませんでした。
どうやら、さぐり温泉健康館に素泊まり3500円で泊まるそうで、お風呂は370円との情報を聞き早速行くことにしました。でも、以前、中の岳に行ったときに寄ったような感じで温泉で、今回も予定していたので、誤りの無いことを再確認できました。茨城、土浦来た人達は今日はここで一泊して明日な只見の方を観光して帰るそうです。
さて、帰りのロープウェイは、30分近く待ってやっと乗れた次第でありまして、さすが紅葉の名所、登山者以外の沢山の人達で一杯で一便待たされました。今が稼ぎ時なんっでしょうね?
登山道の情報はやっぱり地元の観光案内所等に確認すれば、予定通りの山行ができたかと思うと若干の反省ですね。
でも、今日も天気に恵まれた素晴らしい山行でした。何か、天気を見ながら山行をしている柔な自分を感じます(カッパ無くてもいいんじゃない?っという声が聞こえそうです。)。「まあ、普段仕事に頑張っているからいいやあ!」(大体、自分が思っているだけだっつうの!)なんて自分に言い聞かせています。仕事ももう少し頑張りたいので、頑張った御褒美を期待してま~す!
帰宅後は早速、銘酒「八海山」で今回の山行の疲れを癒してます。グビっ!