きょうは、レアナチュラルファイバーのなかでも高いところが好きな「ラクダ類ラマ属」の三兄弟のおはなしです。
まずは、アルパカ(Alpaca)さんから・・・南米ペルーの中部から南部、およびボリビアなどに分布し、海抜3,650m以上の高地に棲息しています。手触りは滑らか、弾力と絹様の光沢を持ち、繊度が揃っており、若い間は23ミクロン位で、年齢とともにだんだん太くなり、27~28ミクロン位になります。毛の色は、こげ茶、灰色、淡茶、白,
黒、混色などいろいろ・・・・人生・・・いろいろ・・・・アルパカも・・・いろいろ♪
続きまして、ラマ(Llama)・・・同属(ラマ属)にはアルパカ(Alpaca)、ビキューナ(Vicuna)などがいますが、高いところが好きなのか、いずれも南米太平洋側の3,600m以上の高地に棲息しています。 この中で、ラマは一番大型の動物で、毛は30ミクロンより細いものから、50ミクロン以上の太いものまでが混生しているのが特徴です。
最後は、繊維の王様(とくにヨーロッパの貴族に愛好されてきましたが、乱獲のため固体数が激減したためワシントン条約で保護されています)ビキューナ(Vicuna)です。・・・南米西部のエクアドルからアルゼンチンへかけてのアンデス山脈の6,000~7,500mの高地に棲息しています。(ものすごい高地ですね)
背丈80センチ前後、体重35~45kg位で、ラマ属で最も小さい動物。体表に10~14ミクロン(動物繊維の中でも最細クラス)、長さ20~50mmの毛が密生しています。非常に臆病な動物であるため家畜化ができず、絶滅寸前。したがって、保護政策が取られており、狩猟および取引が禁止されています。
背丈80センチ前後、体重35~45kg位で、ラマ属で最も小さい動物。体表に10~14ミクロン(動物繊維の中でも最細クラス)、長さ20~50mmの毛が密生しています。非常に臆病な動物であるため家畜化ができず、絶滅寸前。したがって、保護政策が取られており、狩猟および取引が禁止されています。
これらのレア繊維の中で実際にワタスが製品化にタッチしたのは、実は①ばんのアルパカさん(いかにも獣毛っぽい風合いですた)だけですが、とくにビキューナについては製品価格が大変高価(肌着上下で当時70~150万円くらいだったと思います)なものです。世の中にはこんなものがあるのだということで、店頭などで、ぜひ機会があればその風合いを手にとって確認してみてくださいネ! ・・・ということできょうは高地(が好きな)三兄弟のおはなしですた・・・おしまいっ!
ご参考までに 繊維の宝石ビキューナ毛布

