きょうは繊維シリーズ第2弾としまして”うさぎの繊維”(=アンゴララビット)のおはなしです。

アンゴラ1


世界中におおよそ50種類以上のウサギがいると言われていますが、その中でも欧州、中国、南米で飼育されているアンゴラ・ラビットから抽出(刈りとられる)される繊維は、真っ白で毛足が長く、柔らかく、しなやかなのが特長です。

 うさぎの毛を利用する品種としては、アンゴラうさぎ、家うさぎ、野うさぎに大別できます。この中でアンゴラうさぎの毛は、最も優秀で、1年に1回毛を刈り取るものでは長さは10~15cmに達し、太さは直径が0.01~0.03mmくらいです。(写真下はアンゴララビットの毛刈り風景です・・・けっして動物虐待ではありません。)


うさぎ毛刈り


 うさぎの毛はクリンプ(羊毛のように繊維が波状ではありません)がほとんどなく、スケール(いわゆる髪の毛の表面にあるうろこ=キューティクルのことです)もほとんどみられません。また、毛の強度も弱いため、うさぎの毛だけでは糸にできず、細いメリノ種の羊毛を混ぜて糸にしますが、製品になった後でも、毛端が浮き上がって糸の表面に吹き出し、自然に落ちやすいので取扱いやクリーニングに注意が必要です。そういった点ではカシミヤと似ています。・・・ということできょうはアンゴララビットのおはなしですた。おしまい・・・

(写真下は、「犬の服アンゴラ混ふんわりニットドレス」です。ウサギうさちゃんの毛をわんわんワンちゃんが身に纏うなんて・・・不思議・・・イkeテル!?アメーバ

犬の服2