きょうは、”高見峠を越えなかった”シリーズ最終回としまして、奈良県は明日香村島庄にある石舞台のおはなしです。


石舞台


 石舞台古墳は古墳時代後期(三世紀~七世紀ころ)のものと推定され、古くから、巨石(花崗岩)で作られた玄室が露出しており、その形状から石舞台と呼ばれていました。玄室は、長さ約7.7m、幅約3.5m、高さ約4.7m、羨道は長さ約11m、幅2.5mで石室内部に排水施設があります。約30の石が積まれ、その総重量は2,300tに達し、使われた石は古墳のかたわらを流れる冬野川の上流約3キロ、多武峰(とうのみね)のふもとから運ばれたといわれています。

 埋葬されているのは、『日本書紀』の記述(推古天皇三十四年(626年)五月の条に「大臣薨せぬ。仍りて桃原墓に葬る。」)から、当時権勢をふるった蘇我馬子の墓であったとする説が有力です。(ワタスも小学校の遠足で訪れた際にそう教わりました)  石舞台はナント・・・入場料が必要デス! 料金表はこちら


 付近には岡寺や飛鳥寺、酒船石、猿石、伝板蓋宮(いたぶきのみや)跡、高松塚古墳などが点在し、1999年には日本で一番古いお金といわれる”富銭本”が見つかりました。  明日香村遺跡めぐりガイドはこちら


オオムラサキ


 村内の売店や、民宿では古代チーズといわれる”蘇(そ)”や”古代米アイス”が味わえます。また、石舞台付近は駐車場もあり春の桜、秋の彼岸花、夏の蝶々(国蝶オオムラサキ放蝶会 )、冬の温泉(太子の湯 )など年中観光客の姿が絶えません。歴史好きなアナタも、そうでないアナタも明日香に来たらレンタルサイクルでグルグルまわってくださいね!  ・・・ということで、”石舞台とその周辺”のおはなしでした。


(付近図)

明日香村


 明日香村見物を終えた林道激走オヤジは、たいやきをほおばって、疾風のごとく大阪へ走り去っていったのでした・・・・・