・・・・お水取りとは・・・・・
奈良市東大寺二月堂で、3月12日から14日の間に行われる行事です。一般的には12日のお水取や籠松明の行のことを指し、俗称としてこう呼ばれるようになりました。この日は近畿圏にとどまらず、全国各地から多くの人々が参詣します。よくTVで見るように松明の火の粉が二月堂の舞台廊に降り注ぐ場面を思い浮かべてしまいますが、“お水取”そのものの意味は、13日の午前2時頃、二月堂の良弁杉の下にある、若狭小浜の遠敷明神から送られてくる、若狭井の聖水を汲む行のことです。この水は、本尊の十一面観音に供えられ、その後、一般の参詣客にも少しずつ配られています。
「修二会」を始めた実忠和尚がその行の中で諸国の神々を勧請したところ、若狭国の遠敷(おにう)明神が釣りをしていて遅刻してしまいました。遠敷明神はお詫びの印に若狭国から香水を送りますましょうと言うと、お堂の傍らの岩が割れ、黒と白の二羽の鵜が飛び出てきて、そのあとから水が湧き出てきました。この跡が閼伽井屋となっています。
東大寺といえば、かの足利第14代将軍”義秋”改め”義昭”も僧”覚慶”として修行した地でもあり、また戦国時代に悪辣を極めたとされる”松永弾正忠久秀”によって焼き払われた(一説には敵対していた三好の残党が放火したようですが・・・)と伝わる古刹ですね。関西では遠足のメッカになっております。
あ~ぁ 早くお水取りが終わって暖かい春がくればいいのにィ~
| 最寄駅 | JR・近鉄奈良駅 |
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| 駅からの交通 | 市内循環バス7分「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
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