
ジブリ映画はどれも好きだが、とくに「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」が好きだ。
子供の頃から漫画やアニメが好きだったが、それはこの歳になっても変わらない。
風の谷のナウシカが上映されたのは24年前。
映画の舞台は、人類が文明の高度化を極め「火の七日間」と呼ばれる最終戦争で人類をはじめ地球上の動植物のほとんどを滅ぼしてしまい、瘴気を発する植物と巨大な蟲たちが支配する1000年後。
1000年後生き残った人類は瘴気と蟲たちに怯えながら生活している。
人々は地下深くから清浄な水を汲み上げ利用しているが、実はかつて人類が汚してしまった土地の毒を植物が綺麗にしている。その植物の森を蟲たちが守っている。
これは石油文明に傾倒している今の世の中を表しているかのようである。
身の回りにあるものには石油から作られた化学合成成分が使われている。
これは自然には帰らないもので、環境を汚し健康を脅かしている。
前の記事に少し書いた生分解可能な成分を使った食器用洗剤が届いた。
何とも爽やかなグリーンアップルの香りで、知り合いの子供は「すごくいいにおい!食べたくなっちゃうくらい!」だそうだ。それくらい香りがいい。
汚れを落とすのはフルーツ酸の力のようだ。濃縮度が高くわずかな量で洗えるとのこと。
こういう製品が広がれば環境汚染は格段に少なくなるだろうに...