
レストランに行くとだいたい「これかこれかな」と候補を2つか3つに絞り店員さんを呼ぶ。
そして最後にインスピレーションか何となく決めるという何ともいい加減な決め方(汗
多少のこだわりはあるけど、とことんはこだわらないんだね。
記事を書きながら、子どもの頃、大ちゃんという柔道をやっている東京に出てきた袴姿の田舎少年が主人公の漫画(テレビ放送)を思い出していた。
二人の女の子(キクちゃんとハナちゃん)と身分不相応な高級レストランに入り、格好良くオーダーしようとしたところ、メニューに書いてある文字が全く読めない。
女の子たちの分は適当にこれとこれってな具合で頼んだが、自分の分は最後に格好良く決めたい。
焦りまくっていたところ、メニューの右隅に自分でも読めるものがあった。
そこで自信たっぷりにオーダーするのである。
「ポテトチップスをたのむだす。」
もう40年近くも前のことだ。
ポテトチップスがどんなものかも知らなかった。(当時はコンビニもないし、袋入りポテチなぞ無かった)
ポテトチップス!どんな料理だろうと思ったものだが、今考えると高級レストランでポテチって...
気になったのでポテトチップスの歴史を調べてみた。
以下はカルビーのHPより引用。
1853年にアメリカ、ニューヨーク州のサラトガ・スプリングスにあるムーン・レイク・ハウスホテルが発祥の地との説があります。
ホテルのレストランでお客様が、「フレンチフライを厚く切りすぎだ!」と言い出したので、コック長が紙のように薄く切ったじゃがいもを揚げたのが始まりといわれています。
カルビーでは、アメリカの博覧会に「かっぱえびせん」を出品した折に、ポテトチップスの販売を確認して、
日本での販売を検討し始めました。カルビーの「ポテトチップスうすしお味」の発売は昭和50年(1975年)です。
ホテルのレストランでお客様が、「フレンチフライを厚く切りすぎだ!」と言い出したので、コック長が紙のように薄く切ったじゃがいもを揚げたのが始まりといわれています。
カルビーでは、アメリカの博覧会に「かっぱえびせん」を出品した折に、ポテトチップスの販売を確認して、
日本での販売を検討し始めました。カルビーの「ポテトチップスうすしお味」の発売は昭和50年(1975年)です。
なるほど。
そう言えば、子供の頃はかっぱえびせんはよく食べていたけれど、ポテトチップスはなかった。
40年前にレストランのメニューにあっても可笑しくなかったのか。
納得!スッキリ!