30歳から毎年人間ドックを受診して14年


段々と血液検査の数値は悪くなっていくし、脂肪肝になっちゃうし、生活習慣を変えるよう分厚い冊子までもらいました。


ところが、2007年7月の人間ドックでは9項目一挙に改善されました。

きっとこれはその年の3月から飲み始めたフコイダンのお蔭だと思っています。


がんを直接叩くことで知られるフコイダンですが、細胞・組織・器官の再生、中性脂肪の抑制、免疫力増強など様々な生理作用が沢山の研究によって報告されています。


基準値 2007年7月グッド! 2006年7月
体重
60.1kg
67.7kg
肥満度
-3%
+9%
体脂肪率
17.1%
21.2%
HDL-コレステロール 40~100mg/dl 40
33
中性脂肪 30~150mg/dl 128
167
尿酸 ~6.9mg/dl 6.1
7.5
ALT(GPT) 5~40unit/l 18
68
胃(直接)
異常なし
胃下部大彎潰瘍
胃中部小潰瘍瘢痕
腹部エコー
異常なし
脂肪肝


HDL-コレステロール
 血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。

 血液中のコレステロール増加を防いでいて「善玉コレステロール」と呼ばれています。
 右矢印基準値より低い場合は、動脈硬化、高脂血症、虚血性心疾患などの危険があります。


中性脂肪
 中性脂肪は人間の体になくてはならないものですが、肝臓で増え過ぎれば脂肪肝に、

 皮下組織で増え過ぎれば肥満につながります。
 右矢印基準値より高い場合は高脂血症、糖尿病、ネフローゼ症候群、膵炎、

   甲状腺機能低下症など。

   低い場合は、肝臓病、甲状腺機能亢進症、アジソン病、副腎機能不全などの

   疑いがあります。


尿酸
 尿酸の量が増え過ぎると、余分な尿酸が体内の特定の場所(主に足の親指の付け根)に

 溜まって結晶化し、痛風のもととなります。
 尿酸が増える原因としては、プリン体の材料となる食べ物を摂り過ぎている場合、もしくは

 腎臓の機能が低下している場合が考えられます。

 右矢印基準値より高い場合は、一般に痛風を考えますが他に、白血病、多発性骨髄腫、

   妊娠中毒症、腎炎、尿毒症など。


ALT(GPT)
 ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は酵素の一種です。
 ALTは肝臓に一番多く含まれており、肝臓になんらかの異常があって細胞が壊れ過ぎて

 いると、血液中にALTが漏れ出してきます。
 したがって、ALTで異常が認められた場合は、まず肝臓に問題があると考えられます。

 右矢印ALTは肝臓の異常に敏感です。基準値より高い場合は、急性肝炎、慢性肝炎、

   アルコール性肝障害、薬剤性肝障害、肝硬変、脂肪肝などの疑いがあります。

   特に急性肝炎では、2000~3000単位といった高い検査値になることもあります。