太陽光発電世界一のドイツの2006年末での太陽光パネル総容量290万kWに対してイタリアは5万kW。

まだまだ太陽光発電導入量は少ないが、前年比33%の伸び率で、2007年暮れに、歴史的建造物を除くすべての公共施設に太陽光発電パネルを設置する方針を明らかにしたという。

行政サイドの積極姿勢はあるが意外にスムーズに行かないと思わせる事件が頻発しているそうだ。

イタリアのサレルノ市郊外にある太陽光発電所二ヶ所で過去一年間で一万枚の太陽光パネルが盗まれているという。盗品は主に北アフリカに送られているとのこと。

行政側の政策だけでは環境問題はクリアできない事を示しているのかもしれない。