この記事は11/27に投稿しましたが、私の理解不足のため誤解を与える表現になっていましたので修正して投稿します。コメントいただいたHIROさん 、そのほかの皆様ありがとうございました。

足温マンさんのブログ もあります。


先日、足温ネットこと『足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ』の会に参加してきました。アメブロで



目から鱗が落ちるとはことのことかビックリマーク


日本政府が明確に打ち出している温暖化対策は、「クールビズ」から始まって「うちエコ」でしょ。


要するに、これだけ我慢すればCO2削減できるから頑張ろう!ってことでしょ!?

頑張って我慢して温暖化を食い止めようってことですよね。


これには私自身すっご~い不満がありました。


ハチドリの一滴、この考えはとても大切だし共感しますビックリマーク


でも、これだけでは大きな山火事を消す事なんてできないのも事実だと思うんです。


足温の皆さんは、自分たちが地球温暖化を食い止めるための行動をするのは当たり前!それに加えて温暖化をストップするための仕組み!システムを発案して実行しているんです。


こういう考え方はヨーロッパでは、行政と市民が一緒になってやっていると思うんです。


でも、日本の政治家は選挙演説で環境問題の「か」の字も出さない。これっておかしくないですか?



日本の政治がやらない(もしかしたら、なにかの理由でできない?)ことを足温ネットは企画して、実行しています。もう10年以上も前に足温ネットは発足しました。


例えば、電気料金のこと。

家庭用電気料金の単価は一定量までは使うほど安くなりますが、途中から高くなります。家庭の平均消費量では料金は使うほど単価が高くなります。

一方、家庭以外の事業用の電気料金は、基本料金が非常に高いので使えば使うほど単価は安くなります。

工場で製品を作っているとして、1個あたりの電気料金のコストを下げるには、消費の多い月はどんどん電気を使って製品を作ればよいことになります。

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            『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(田中 優、芙蓉社新書)より


これに対して、事業用電気料金を家庭用と同じような考えを導入するという発想があります。

例えば、企業や団体が、沢山使うほど割高になるようにして部署や部局から徴収します。


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上の絵がその概念図です(足温の皆さん、間違っていたらすみませんあせる)。

こういうシステムにすれば、電力を使うことによって差益が出ます。それを温暖化対策の費用に充当できますよね。

こういう発想って面白いと思いませんか?


2008年1月5日にタワーホール船堀(都営新宿線船堀駅で降りてすぐの綺麗な建物です)で足温ネットのイベントがあります。

温暖化防止のシステムを考えるワークショップ です。


自分たちのできるところから温暖化防止していきたいですね。でも、それだけじゃ足りないと考えている皆さん!是非参加しましょう!私も行きます!