地球温暖化防止として、化石燃料を使わない自然エネルギーに関心が高まっています。


太陽光発電は身近な自然エネルギーですよね。太陽光発電は最初アメリカが世界的リーダーでしたが、その後日本が世界一の発電量でした。


それが、現在は2年前の2005年からドイツが世界一になり、日本が2位、アメリカが3位です。


ドイツは現在、自然エネルギーの発電比率は11.8%。そして、2010年の目標値12.5%は早くも今年2007年に達成できる見通しがたっているそうです。


これに対して、日本は2010年の目標値は1.35%です。


ドイツの自然エネルギー導入が急速に拡大したのは、2000年から始まった「固定価格買い取り制度」によります。


電力会社に、割高な価格で自然エネルギーを買い取るように義務付けたものです。


ドイツでは、今年太陽光発電を始めた人は、1キロワット約80円で20年間買い取ってもらえます。


20年もの長期に渡って政府に保証された割高な価格で電気を売れるので、安定した投資先として、個人の年金資金などが自然エネルギーに投入されています。


これに対して、日本では電力会社が自主的に自然エネルギーを買っていますが、1キロワットあたり約23円です。


このような違いがドイツと日本の自然エネルギー普及率の違いに現れているのは明らかですね。


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