パラベン:パラオキシ安息香酸エステル
日用品、医薬品、化粧品、食品に防腐剤として添加されることがある化学成分です。
防腐効果・殺菌効果がありますが、皮膚に対する刺激性があり、接触皮膚炎やアレルギー湿疹を起こしたり、摂取することでむかつき・嘔吐、酸性症、薬物発疹、肝炎などを起こすと言われています。
また、環境ホルモンのアルキルフェノールと似た性質を持っているので、環境ホルモン作用の疑いがあります。
パラベンは上に書いたように有害な化学物質ですが、ネットでいろいろサイトを見てみると、認識に大きなズレがありますね。
パラベンは食パンやジュースなどにも使われ、その安全性の高さは研究者の中では当たり前...
パラベンは現在保存料として使える唯一の安心な物質...
薬事法でシャンプー・化粧品は3年間の品質保証期間が必要...
これらは全てウソです。
パラベンは使わずに、それ以外の防腐剤・保存剤を使っている製品があります。
毎日使う製品は、どのような成分を使っているのかをしっかり確認していきたいと思います。