今日からGWの後半が始まります。
今日も択一問題について
択一問題は様々な分野から出題されるので、なかなか勉強も難しいかと思います。
対策の一つは前回のブログにでも述べた通り、過去問をしっかり解くこと。
平成27年度も過去の問題と類似問題が4問程度は出題されていたと思います。
ただし、25年度、26年度に比べると過去問の類似問題(中には一言一句同じ問題もあり)は減少しました。
今年度はどのようになるかわかりませんが、試験当日に過去問しっかりやっておけば良かったと後悔しないようにしましょう。
27年度についてえば、類似問題でも微妙に言葉が変えてあり、それが回答の重要ポイントだったりしました。
なので、過去問について、問題を解くだけでなく少し掘り下げて、その内容を深く知ることも重要であると思います。
過去によく出る問題としては、国際条約等についての設問
出題傾向は様々ですが、良く出題されます。
平成25,26年度も出題されました。
27年度も出題されるかな~と思ってしっかり覚えましたが、残念ながら出題されず・・・。
ま、そんなものです。
代表的な条約、議定書を挙げると・・・
・生物多様性条約
・カルタヘナ議定書
・ウィーン条約
・モントリオール議定書
・ワシントン条約
・バーゼル条約
・ストックホルム条約
・ラムサール条約
・ロッテルダム条約
・南極条約
・MAROL条約
といったところでしょうか。
簡単な内容を覚えておきましょう。
例えば、
ワシントン条約・・・絶滅のおそれのある野生動物の種の国際取引に関する条約
ラムサール条約・・・特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約
といった感じで良いのではと思います。
ゆとりがあれば、国内法との関連も調べておきましょう。
他には、環境基準や達成状況等も良く出題されます。
参考までに27年度は
大気汚染の環境基準について、その項目や評価方法、試験方法が出題されました。(例 1年平均値は、1日平均値の算術平均値である。→この選択肢は不適切ですので注意)
水質については、河川、湖沼、海域の公共用水域での環境基準について、対象ごとの項目などが出題されました。
(例:公共用水域のうち、海域についてのみn-ヘキサン抽出物質の基準が示されている。等)
環境基準の達成率については、出題はありませんでした。
短絡的かもしれませんが、28年度は環境基準の達成状況や基準値超過事例がもっとも多い項目など出題されるかもしれませんね。
規準の対象(土壌、地下水、大気等)ごとに整理しておくと良いかもしれません。
今日はこんな感じで。