先週から、曜日と日にちの感覚が微妙にずれております。

気付いたら金曜日、

今日の後半まで、今日が3月5日と思っていたり・・・。

こんな日もありますよね。


さて、

先のブログで述べた、

平成23年度環境省重点施策、

~環境ゴンジェルジュ事業~


~日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業~


この二つに共通の目的に、環境保全に関わる雇用の拡大というものがあります。

環境基本計画にも、

自分が行っている行動が、

環境保全につながっているんだという認識が持てるようなコミュニティの創造、

雇用の拡大といったところも目的にあげられています。


今日は、再生可能エネルギー導入による雇用創出効果について


「グリーンジョブとクリーンエネルギー経済」では、

化石燃料エネルギーより、再生可能エネルギーを導入したほうが、

関連産業に対する直接的な雇用創出量が大きいと述べられています。


実際、再生可能エネルギーの特徴から、

そのエネルギーを得るためには、多種多様な業種が関わることができます。

また、自然エネルギーを利用することから、

大都市に比べ地域に多くの雇用が生まれるチャンスが得られます。


このことは、地域による雇用格差を少しでも縮めることも期待されます。


で、実際にエネルギー種別の雇用創出量はどうなのでしょうか?

下記にエネルギー種別の雇用創出量を記載します。


・太陽光発電:0.91Job-year/GWh

・太陽熱:0.27Job-year/GWh

・地熱:0.25Job-year/GWh

・バイオマス:0.22Job-year/GWh

・風力:0.17Job-year/GWh

・原子力:0.15Job-year/GWh

・石炭:0.11Job-year/GWh

・天然ガス:0.11Job-year/GWh


1Job-yearは1人が一年間雇用されたことを意味します。


環境保全に貢献し、経済効果も期待できる。

そのような仕組みがたくさんできるとよいですね。