最近どうも、夜眠い。
子供と寝てしまうと、ほぼ確実に日が変わってしまう。
認めたくはないが、年でしょうか?
いや、違います。
寒さのせいです。きっと
さて、今日の信頼性に関する用語。
~精確さ~
正確さと音が一緒なので、会話レベルでは混乱するかもしれませんね。
まぁ、真度といえば問題ないのですが。
さて、その精確さ。
本題に入る前に、真度と精度について。
いずれも、以前のブログで述べましたが、
正確さは真値との一致度を言います。
複数回測定し、その平均値が真値に近いと正確さがあるといえます。
一方で、複数回の測定結果にバラツキがあり、
その平均値が真値と近かったという場合があります。
この場合は、正確な分析がなされたとは言いがたいでしょう。
次に精度。
これは、同等であると評される試料を複数回測定した歳のばらつきの程度。
その中で、
同じ分析条件において、複数回分析した際のばらつきの程度である繰返し精度。
分析条件を変えて複数回分析した歳のばらつきの程度である再現精度。
があります。
ここで言う分析条件とは、分析者、装置、分析環境や日時等を言います。
当然バラツキが小さいほど精度が良い分析ということになりますが、
分析結果が真値と大きく離れていては、
信頼性のあるデータが得られているとは言いがたいでしょう。
ここでようやく精確さです。
先に述べた正確さと精度を合わせたものと考えればよいと思います。
真値に近いデータをバラツキを小さく測定する。
といったところでしょうか。
精確さの程度は不確かさで持って定量化されます。
今日はこんなところで。