気付けば、2月。
技術士試験まであと、半年・・・・きゃ~
そろそろ、技術士モードに入らないと・・・。
技術士試験の特徴としては、
○○に基づく△△の分析方法を列挙
分析方法の問題点及びその対策
精度に係る問い
不確かさ
等等・・・。
去年は、まともに不確かさについてその求め方まで問われる問題もありました。
結局、分析方法の問題点にしても、
様々な、形態の試料がある環境分析。
その中で、分析結果に対して、いかに信頼性を持たせることができるか・・・。
という課題につながると思います。
では、今日は信頼性に関する用語を少々・・・・。
まず、どのようなものがあるかですが、
・真度 正確さ
・精度
・精確さ
・定量下限
・検出下限
・直線性
・範囲
・頑健性
・不確かさ
といったものがあると思います。
まず、今日は
真度又は正確さについて
これは、単純に言いますと、
得られた分析結果が真値にどの程度近いか・・・?その度合いを表します。
実際には、
一回の分析結果というよりは、多数の分析結果からその平均値をとり、
その値が、真値に対する一致の程度として表わされます。
一方で、「真値」その名のごとく「真の値」ですが、
これは、まさに神のみぞ知るといったところでしょうか。
そこで、対象となる試料を複数回測定し、
統計的に得られた値を真値とします。
そして、
真の値と測定値の差がいわゆる誤差となります。
今日は、こんな感じで。